伝説サッカー選手紹介#59【ルイス・フィーゴ】変幻自在のドリブラー「重心ずらして相手は棒立ち」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はポルトガルの【ルイス・フィーゴ】です。

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生徒
生徒

「 ルイス・フィーゴはどんな選手?」

「ルイス・フィーゴのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【ルイス・フィーゴ】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

変幻自在のドリブラー

「重心ずらして相手は棒立ち」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ルイス・フィーゴ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「ドリブラー」
  2. バルセロナからレアルへの禁断の移籍
  3. ゴールデンエイジ「1972年世代」

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選手プロフィール

  • 名前:ルイス・フィーゴ
  • 国籍:ポルトガル
  • 生年月日:1972年11月4日
  • 身長・体重:180cm75kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:スポルティング・リスボン、バルセロナ、レアルマドリード、インテル
  • 代表歴:127試合(34得点)
  • ワールドカップ出場:2002年、2006年
クラブ出場(得点)
1989-1995ポルトガルの旗 スポルティングCP137(16)
1995-2000スペインの旗 FCバルセロナ172(30)
2000-2005スペインの旗 レアル・マドリード164(38)
2005-2009イタリアの旗 インテル・ミラノ105(9)

【ルイス・フィーゴ】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:18
  • ディフェンス:8
  • テクニック:19
  • パワー:15
  • スピード:17
  • スタミナ:15
  • 総合力:92

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【ルイス・フィーゴ】との出会いは、アヤックスと無関係ではありません。

アヤックスはチャンピオンズリーグを優勝した1995年以降、ビッグクラブに次々と選手を引き抜かれます。

オランダトリオがいたACミランと【ヨハン・クライフ】がいたバルセロナはクラブ間のつながりがあり顕著でした。

そして好きな選手が次々とバルセロナに移籍するので、必然的にバルセロナの試合を見る機会が増えました。

そんな中、【ルイス・フィーゴ】と出会います。

記憶の中で申し訳ないですが、ブラジルの【ロナウド】全盛期の1996-97年シーズンではなく、【パトリック・クライファート】【リバウド】との3トップ時代だったと思います。

【ロナウド】【クライファート】【リバウド】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「ドリブラー」

【ルイス・フィーゴ】のプレースタイルは「ドリブラー」です。

「ドリブラー」は大きく分けると2つに分かれます。

「スピード重視派」と「テクニック重視派」です。

【フィーゴ】は圧倒的に「テクニック重視派」です。

単純なスピードはありませんが、緩急とテクニックで相手を置き去りにすることができます。

低い重心とボディバランスも相まって、相手に当たられても全然倒れません。

テクニックもありながら重戦車的でもあります。

【フィーゴ】はドリブルの最中にすきあらばシュートも放ちますので、手をつけられません。

「ドリブラー」でありながら欧州最優秀選手の「バロンドール」を受賞しているのは【フィーゴ】だけであることが何よりの証明です。

さかのぼっても1987年のポルトガルの先輩【フットレ】の2位が最高です。

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バルセロナからレアルへの禁断の移籍

【ルイス・フィーゴ】がスポルティング・リスボンからバルセロナに移籍したのは1995年です。

当時のバルセロナはドリームチームからの過渡期でした。

【ロマーリオ】【フリスト・ストイチコフ】【ミカエル・ラウドルップ】はもういません。

しかし、【リバウド】【クライファート】と3トップを組みバルセロナは復活します。

そんな中、禁断の移籍が成立します。

バルセロナからレアル・マドリードへの移籍です。

スポーツ界ではライバルチームへの移籍はありえないという「暗黙のルール」があります。

特に大物選手は騒動になります。

有名なエピソードとして、【フィーゴ】がバルセロナの本拠地「カンプノウスタジアム」でコーナーキックを蹴る時に、ゴミやペットボトル、さらに子豚の頭まで投げつけられています。

そんな苦境を乗り越え、銀河系軍団を【ラウル・ゴンサレス】【ロベルト・カルロス】【ジネディーヌ・ジダン】【ロナウド】と形成することとなります。

結果的には、【フィーゴ】はバルセロナ時代に獲得できなかったチャンピオンズリーグを、レアル・マドリードで獲得することとなります。

【ロマーリオ】【ストイチコフ】【ラウドルップ】【ラウル】【ロベルト・カルロス】【ジダン】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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ゴールデンエイジ「1972年世代」

【ルイス・フィーゴ】の1972年生まれのポルトガルの黄金世代「ゴールデンエイジ」の一人です。

後に、【小野伸二】を筆頭に日本の1979年生まれの選手を「ゴールデンエイジ」と呼ぶのはポルトガル黄金世代のオマージュになります。

ある年に才能が固まる場合、必ず突き抜けた選手がいて「追いつき追い越せ」で他の選手の能力が底上げされる傾向にあるように思えます。

野球で言うと、「松坂世代」「マー君世代」などがそうです。

ポルトガル黄金世代は【ルイ・コスタ】を筆頭に、【ルイス・フィーゴ】【パウロ・ソウザ】など人材の宝庫で1991年にワールドユース優勝をはたしています。

しかし、そんな黄金世代はポルトガルだけではありませんでした。

1972年生まれにはバロンドールを獲得した選手が4名おり、世界的にみても「ゴールデンエイジ」です。

【ジネディーヌ・ジダン】【フィーゴ】【リバウド】【パベル・ネドベド】の4人です。

特に【ジダン】率いるフランスはポルトガルの前に立ちはだかります。

ユーロ2000の準決勝でポルトガルはフランスに負けました。

2006年ドイツワールドカップも準決勝でポルトガルはフランスに負けました。

タラレバですが【クリスティアーノ・ロナウド】が10年いや5年早く生まれていれば、ポルトガルがワールドカップ優勝していた時間軸があったのかもしれません。

【ルイ・コスタ】【ネドベド】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【ルイス・フィーゴ】は唯一無二の「ドリブラー」です。

緩急と圧倒的なテクニックを前に、相手選手は重心がずれて、ただただ棒立ちになっているようにさえ見えます。

「変幻自在のドリブラー」は【フィーゴ】に最もふさわしい言葉ではないでしょうか。

タイプは違いますがドリブルを得意とする【三笘薫】、【久保建英】がワールドクラスの階段を登ることを期待します。

【ルイス・フィーゴ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【伝説の裏切り者】ルイス・フィーゴ 特徴解説  HD 1080p(海外サッカー)みにフト  イーフト

次回予告

次回は【クラウディオ・ロペス】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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