サッカー選手紹介#29【スティーヴン・ジェラード】パーフェクトミッドフィルダー「熱き血潮が味方の能力を引き上げる」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する好きなサッカー選手はイングランドの【スティーヴン・ジェラード】です。

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いきなりですが【スティーヴン・ジェラード】にキャッチフレーズをつけます。

パーフェクトミッドフィルダー

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【スティーヴン・ジェラード】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

  1. 攻守の要
  2. チャンピオンズリーグの奇跡
  3. リバプールの生ける伝説
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選手プロフィール

  • 名前:スティーヴン・ジェラード
  • 国籍:イングランド
  • 生年月日:1980年5月30日
  • 身長・体重:183cm83kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)
  • 主な所属チーム:リバプール
  • 代表歴:114試合(21得点)
  • ワールドカップ出場:2006年、2010年、2014年

【スティーヴン・ジェラード】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:17
  • ディフェンス:11
  • テクニック:16
  • パワー:19
  • スピード:16
  • スタミナ:17
  • 総合力:96

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【スティーヴン・ジェラード】との出会いは【マイケル・オーウェン】と無縁ではありません。

18歳の【マイケル・オーウェン】が1998年のフランスワールドカップで活躍し、リバプールに所属していることを知りました。

そこからリバプールの試合を見るようになり、そこに【ジェラード】がいました。

日本の世代で言うと、【小野伸二】選手を筆頭とした黄金世代と同時期です。

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すごいぞポイント3つ

攻守の要

【スティーヴン・ジェラード】のポジションは「セントラルミッドフィルダー」です。

「セントラルミッドフィルダー」とは、サッカー発祥の地のイングランドで昔から呼ばれている名称です。

「オフェンシブミッドフィルダー」「ディフェンシブミッドフィルダー」と攻撃と守備の呼び名が分かれる前の呼び名となります。

今では「ボランチ」のほうが近い言い方です。

では、【ジェラード】のプレースタイルは何かというと、「攻守の要」です。

強靭なフィジカルと運動量を駆使し、中盤の中央を制圧します。

守備の能力も高いのですが、圧巻は攻撃能力です。

特に【ジェラード】のロングパスは「糸が引く」の表現そのままです。

ときにワイドに散らし、ときに中央にズバッと通すパスは鳥肌モノです。

【オーウェン】が伝説のストライカーとなったのは、クラブチームでも代表チームでもパスを送り続けた【ジェラード】が必須条件だったのかもしれません。

【ジェラード】のもう一つの武器が「ミドルシュート」です。

「ロングシュート」といってもいいかもしれません。

なにしろ、シュートレンジが広く「強烈かつ正確」です。

ミートがうまいため、ふかす(ゴールの枠上に蹴る)ことがなく、どちらかと言うと地を這うイメージでホップして、ゴールに突き刺さります。

キャプテン翼で例えると、「日向くん+松山くん」です。

下記写真は、違う試合の一コマを切り取っていますが、ほぼ同じフォームです。

繰り返しミドルシュートを練習し、体に染み込ませたことがわかります。

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チャンピオンズリーグの奇跡

【スティーヴン・ジェラード】の伝説の一つが2004-05年のチャンピオンズリーグの決勝です。

ACミランに3対0と追い詰められ、誰もがACミランの快勝を感じていましたが、【ジェラード】は違いました。

【ジェラード】のシュートが炸裂したところから、リバプールの反撃が始まり3対3に追いつきました。その間わずか6分間です。

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勢いに乗ったリバプールはPKも制しました。

のちに、イスタンブールの奇跡と呼ばれる試合です。

ちなみに、ACミラン側から見た場合、イスタンブールの悲劇になります。

悲劇の体現者の【カカ】については、こちらで語っていますので興味のある皆さまはご覧ください。

リバプールの生ける伝説

【スティーヴン・ジェラード】はイスタンブールの奇跡で伝説となりましたが、逆転劇だけが理由ではありません。

まず、リバプール出身でリバプール一筋であることが重要な要素です。

当時のイングランドのプレミアリーグは、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの2強時代と呼ばれ、リバプールは古豪の位置づけでした。

事実、同世代の【オーウェン】はリバプールでは優勝できないと思い、レアルマドリードに移籍しました。

その直後のシーズンに、リバプールが勝ち上がりチャンピオンズリーグを優勝したことでより【ジェラード】の忠誠心がファンの心を捉え、【ジェラード】の存在自体が伝説へと昇華しました。

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以前語った【サネッティ】や【マルディーニ】と同じく「バンディエラ」といってさしつかえないです。

興味のある皆さまはこちらをご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【スティーヴン・ジェラード】はリバプールを強くするために完璧な選手になりました。

プレースタイルとポジションから、【パーフェクトミッドフィルダー】と言う言葉しか思いつきません。

【ジェラード】の「絶対勝ちたい「熱き血潮」がチーム全体、さらにファン全体に広がり、奇跡が起きたのは必然だったのかもしれません。

【スティーヴン・ジェラード】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【ジェラード砲】スティーブン・ジェラード 特徴解説  HD 1080p(海外サッカー)みにフト※再投稿  イーフト

次回予告

次回は【フアン・セバスティアン・ベロン】です。

お楽しみにしてください、またね。

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