どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する好きなサッカー選手はイングランドの【スティーヴン・ジェラード】です。
Embed from Getty Imagesいきなりですが【スティーヴン・ジェラード】にキャッチフレーズをつけます。
パーフェクトミッドフィルダー
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【スティーヴン・ジェラード】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
- 攻守の要
- チャンピオンズリーグの奇跡
- リバプールの生ける伝説
選手プロフィール
- 名前:スティーヴン・ジェラード
- 国籍:イングランド
- 生年月日:1980年5月30日
- 身長・体重:183cm83kg
- 利き足:右足
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)
- 主な所属チーム:リバプール
- 代表歴:114試合(21得点)
- ワールドカップ出場:2006年、2010年、2014年
【スティーヴン・ジェラード】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:17
- ディフェンス:11
- テクニック:16
- パワー:19
- スピード:16
- スタミナ:17
- 総合力:96
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【スティーヴン・ジェラード】との出会いは【マイケル・オーウェン】と無縁ではありません。
18歳の【マイケル・オーウェン】が1998年のフランスワールドカップで活躍し、リバプールに所属していることを知りました。
そこからリバプールの試合を見るようになり、そこに【ジェラード】がいました。
日本の世代で言うと、【小野伸二】選手を筆頭とした黄金世代と同時期です。
Embed from Getty Imagesすごいぞポイント3つ
攻守の要
【スティーヴン・ジェラード】のポジションは「セントラルミッドフィルダー」です。
「セントラルミッドフィルダー」とは、サッカー発祥の地のイングランドで昔から呼ばれている名称です。
「オフェンシブミッドフィルダー」「ディフェンシブミッドフィルダー」と攻撃と守備の呼び名が分かれる前の呼び名となります。
今では「ボランチ」のほうが近い言い方です。
では、【ジェラード】のプレースタイルは何かというと、「攻守の要」です。
強靭なフィジカルと運動量を駆使し、中盤の中央を制圧します。
守備の能力も高いのですが、圧巻は攻撃能力です。
特に【ジェラード】のロングパスは「糸が引く」の表現そのままです。
ときにワイドに散らし、ときに中央にズバッと通すパスは鳥肌モノです。
【オーウェン】が伝説のストライカーとなったのは、クラブチームでも代表チームでもパスを送り続けた【ジェラード】が必須条件だったのかもしれません。
【ジェラード】のもう一つの武器が「ミドルシュート」です。
「ロングシュート」といってもいいかもしれません。
なにしろ、シュートレンジが広く「強烈かつ正確」です。
ミートがうまいため、ふかす(ゴールの枠上に蹴る)ことがなく、どちらかと言うと地を這うイメージでホップして、ゴールに突き刺さります。
キャプテン翼で例えると、「日向くん+松山くん」です。
下記写真は、違う試合の一コマを切り取っていますが、ほぼ同じフォームです。
繰り返しミドルシュートを練習し、体に染み込ませたことがわかります。
チャンピオンズリーグの奇跡
【スティーヴン・ジェラード】の伝説の一つが2004-05年のチャンピオンズリーグの決勝です。
ACミランに3対0と追い詰められ、誰もがACミランの快勝を感じていましたが、【ジェラード】は違いました。
【ジェラード】のシュートが炸裂したところから、リバプールの反撃が始まり3対3に追いつきました。その間わずか6分間です。
Embed from Getty Images勢いに乗ったリバプールはPKも制しました。
のちに、イスタンブールの奇跡と呼ばれる試合です。
ちなみに、ACミラン側から見た場合、イスタンブールの悲劇になります。
悲劇の体現者の【カカ】については、こちらで語っていますので興味のある皆さまはご覧ください。
リバプールの生ける伝説
【スティーヴン・ジェラード】はイスタンブールの奇跡で伝説となりましたが、逆転劇だけが理由ではありません。
まず、リバプール出身でリバプール一筋であることが重要な要素です。
当時のイングランドのプレミアリーグは、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの2強時代と呼ばれ、リバプールは古豪の位置づけでした。
事実、同世代の【オーウェン】はリバプールでは優勝できないと思い、レアルマドリードに移籍しました。
その直後のシーズンに、リバプールが勝ち上がりチャンピオンズリーグを優勝したことでより【ジェラード】の忠誠心がファンの心を捉え、【ジェラード】の存在自体が伝説へと昇華しました。
Embed from Getty Images以前語った【サネッティ】や【マルディーニ】と同じく「バンディエラ」といってさしつかえないです。
興味のある皆さまはこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【スティーヴン・ジェラード】はリバプールを強くするために完璧な選手になりました。
プレースタイルとポジションから、【パーフェクトミッドフィルダー】と言う言葉しか思いつきません。
【ジェラード】の「絶対勝ちたい「熱き血潮」がチーム全体、さらにファン全体に広がり、奇跡が起きたのは必然だったのかもしれません。
【スティーヴン・ジェラード】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【フアン・セバスティアン・ベロン】です。
お楽しみにしてください、またね。
Embed from Getty Imagesここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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