伝説サッカー選手紹介#67【マイケル・オーウェン】スピードボーイ「前には誰もいない」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はイングランドの【マイケル・オーウェン】です。

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生徒
生徒

「 マイケル・オーウェンはどんな選手?」

「マイケル・オーウェンのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【マイケル・オーウェン】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

スピードボーイ

「前には誰もいない」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【マイケル・オーウェン】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「ラインブレーカー」
  2. イングランド出身のバロンドール
  3. ジェラードとのコンビ

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選手プロフィール

  • 名前:マイケル・オーウェン
  • 国籍:イングランド
  • 生年月日:1979年12月14日
  • 身長・体重:173cm70kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:リバプール、レアルマドリード、ニューカッスル
  • 代表歴:89試合(40得点)
  • ワールドカップ出場:1998年、2002年、2006年
クラブ出場(得点)
1996-2004イングランドの旗 リヴァプールFC216(118)
2004-2005スペインの旗 レアル・マドリード36(13)
2005-2009イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッドFC71(26)
2009-2012イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッドFC31(5)
2012-2013イングランドの旗 ストーク・シティFC8(1)
通算362(163)

【マイケル・オーウェン】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:18
  • ディフェンス:5
  • テクニック:15
  • パワー:12
  • スピード:19
  • スタミナ:12
  • 総合力:81

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【マイケル・オーウェン】との出会いは、日本が初めてワールドカップに出場した1998年です。

当時の日本代表のサプライズ選出の【小野伸二】選手と同じ1979年生まれの18歳です。

18歳で活躍する【マイケル・オーウェン】を見て「世界は広い」と感じた記憶があります。

カタールワールドカップで言うと、【中井卓大】選手や【松木玖生】選手が出場して衝撃を与えることと同じです。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「ラインブレーカー」

【マイケル・オーウェン】のプレースタイルは「ラインブレーカー」です。

「ラインブレーカー」は文字通りラインを破壊します。

フォワードは常にオフサイドラインとの戦いを強いられます。

サッカーは待ち伏せ禁止のため、ディフェンダーよりゴールに近づいて待つ行為を「オフサイド」として反則としています。

逆に言うと、「オフサイドの反則を取られるライン」を見極めてゴールに近づけば、誰にも邪魔されず得点できる可能性が高くなります。

【オーウェン】はその「オフサイドライン」をスピードという武器で破壊して無効化します。

「ラインブレイカー」はスピードだけでは成り立ちません。

ボールを確実にキーパーがいない箇所のゴールに入れることで成り立ちます。

得点のにおいを放つことで、相手チームは「オフサイドライン」をどこに設定するかを迷いに迷います。

イタリアの【インザーギ】が「ラインブレイカー」の究極です。

【フィリッポ・インザーギ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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イングランド出身のバロンドール

【マイケル・オーウェン】は出会いで語ったとおり、1998年ワールドカップで活躍し強烈なインパクトを放ちます。

時を少しさかのぼると、1997-1998年シーズンのプレミアリーグで【オーウェン】は18得点で得点王となります。

この時18歳です。日本の学年で言うと高校3年生です。

まさにワンダーボーイです。

そんな【オーウェン】はイングランド出身の数少ないバロンドール受賞者の一人です。

他は1956年の【スタンリー・マシューズ】1966年の【ボビー・チャールトン】、1978年、1979年の【ケビン・キーガン】の三人しかいません。

リバプール所属のバロンドール受賞者としては【オーウェン】は唯一となります。

【ベッカム】【ジェラード】【ランパード】なども受賞していません。

そして【オーウェン】の偉業を際立てているのがチームの記録です。

受賞年の2001年は国別の主要大会(ワールドカップ、ユーロなど)が開催されていないため、基本は所属チームの活躍度によってバロンドールは決まると言っても過言ではありません。

リバプールの記録は以下です。

プレミアリーグ3位。

チャンピオンズリーグ出場なし。

UEFAカップ優勝。

タイトルとしてUEFAカップ優勝はすごいですが、そのチームからバロンドール受賞は現在では考えられません。

今年ですと、フランクフルトの選手がバロンドールを受賞するイメージです。

逆に言えば、それほど【オーウェン】の個人能力が他の選手より突き抜けていた証明となります。

ちなみにその年の2位は【ラウル・ゴンサレス】、3位は【オリバー・カーン】となり、【ラウル】はチャンピオンズリーグ得点王とリーグ優勝、【カーン】はチャンピオンズリーグとリーグで優勝しています。

【ベッカム】【ランパード】【ジェラード】【ラウル】【カーン】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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ジェラードとのコンビ

【マイケル・オーウェン】が若くして活躍した裏には、ある選手がいるとにらんでいます。

それが【スティーブン・ジェラード】です。

二人共「リバプール」のユース出身です。

ユースで出会った1979年生まれの【オーウェン】、1980年生まれの【ジェラード】はリバプールでもイングランド代表でも長くコンビを組むこととなります。

【オーウェン】の得点能力は一長一短で身についたものではなく、【ジェラード】のロングパスで磨かれていきます。

【ジェラード】はキック力に定評がありますので、時にはキラーパスと呼ばれフォワードが取れるか取れないか微妙な弾丸パスをだします。

取れればビッグチャンスになるパスなので、その弾丸パスのスピードについていける受け手がいれば良いのです。

それが【マイケル・オーウェン】です。

どちらも【リバプール】に若くして所属したのは運命だったのかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【マイケル・オーウェン】はスピードがある選手の中でも群をぬいています。

特徴のひとつとして語り忘れたのですが、そのスピードは周りに生かされることで発揮されます。

【ジョージ・ウェア】やブラジルの【ロナウド】も【オーウェン】同様にスピードがありますが、相手に当たり負けしないフィジカルとボールテクニックがあるため、個人で打開もできます。

【ジョージ・ウェア】【ロナウド】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

【オーウェンは】日本人でスピードがあるフォワードの良い手本になりますので、目指すは「ラインブレイカー」の【オーウェン】ではないでしょうか。

さすれば、前には誰もいないので、冷静にゴールを決める点取り屋が現れます。

そう信じたいです。

【マイケル・オーウェン】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【小さいけど足速すぎ】マイケル・オーウェン 特徴解説  HD 1080p(海外サッカー)みにフト ウイイレアイコニック  イーフト

次回予告

次回は【ピーター・シュマイケル】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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