【オリバー・カーン】ワールドカップでMVPを取った唯一のゴールキーパー【伝説サッカー選手紹介#98】

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はドイツの【オリバー・カーン】です。

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生徒
生徒

「 オリバー・カーンってウイイレ、イーフットボール、サカつくなどのサッカーゲームでレジェンド枠でよくでてくるけどどんな選手だったの?」

「オリバー・カーンの代表チームやクラブチームでの活躍を面白おかしく教えて!!」

と思ったあなたへお届けします。

この記事を読んでいただければ、【オリバー・カーン】のプレースタイルと数値化された6つの能力(オフェンス、ディフェンス、テクニック、パワー、スピード、スタミナ)を知ることが出来ます。

さらに代表チームとクラブチームそれぞれのパートに分けて活躍を知ることでファンになること間違いなしです。

選手プロフィールと下記3つを軸に語っていきますので、5分ほどお時間をください。

  1. プレースタイルと能力【パラメータ】
  2. 4度のワールドカップ出場とMVP獲得【代表チーム】
  3. 天国と地獄を見たチャンピオンズリーグ【クラブチーム】

四の五の言わずに実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

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選手プロフィール

  • 名前:オリバー・カーン
  • 国籍:ドイツ
  • 生年月日:1969年6月15日
  • 身長・体重:190cm91kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:ゴールキーパー
  • 代表歴:86試合(0得点)
  • ワールドカップ出場:1994年、1998年、2002年、2006年
クラブ出場(得点)
1987-1990ドイツの旗 カールスルーエII73(0)
1987-1994ドイツの旗 カールスルーエSC128(0)
1994-2008ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン429(0)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』オリバー・カーン

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プレースタイルと能力【パラメータ】

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【オリバー・カーン】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:9
  • ディフェンス:20
  • テクニック:10
  • パワー:20
  • スピード:13
  • スタミナ:12
  • 総合力:84

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

【オリバー・カーン】は古き良き時代のゴールキーパーです。

シュートへの反応スピード、1対1で動じない精神力、味方を鼓舞する統率力、相手を威嚇する圧倒的存在感。

まさにゴールの壁となり、失点を許しません。

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4度のワールドカップ出場とMVP獲得【代表チーム】

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【オリバー・カーン】はドイツ代表として4度ワールドカップに出場しています。

1994年アメリカワールドカップ、1998年ワールドカップ、2006年ワールドカップは控えのため、実質試合に出場したのは2002年日韓ワールドカップの1回だけです。

しかし、その1回が日本人や世界中にインパクトを与えることとなります。

少し脱線しますが、ワールドカップの七不思議の一つを紹介します。

「ブラジルvsドイツ」が2002年日韓ワールドカップ前の16大会で一度も対決していないことです。

どちらも強豪国のため、予選リーグではシードされて対決しないのは分かるのですが、決勝トーナメントでも戦わせないのは「神のいたずら」とも当時言われていました。

ブラジルは16大会で9大会ベスト4、ドイツは8大会でベスト4に進んでいるのにも関わらずです。

迎えた2002年ワールドカップも決勝戦までどちらもたどり着かないと戦えない組み合わせでしたので、正直七不思議は続くものと思われていました。

ブラジルは【ロナウド】【ロナウジーニョ】【リバウド】の「3R」を中心に決勝までたどり着きます。

【ロナウド】【ロナウジーニョ】【リバウド】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

ドイツは「サウジアラビア」「アイルランド」「カメルーン」「パラグアイ」「アメリカ」「韓国」の順に戦いました。

守護神【カーン】を中心に対戦チームに恵まれたこともあり決勝戦にたどり着きます。

6試合で1失点の抜群の安定感が認められ、【カーン】はゴールキーパーとして初めてのMVPに選ばれます。(MVPは決勝戦の前に決まるしくみも影響しています。)

ゴールキーパーのMVPは今も【カーン】以外は現れていません。

地獄と天国をみたチャンピオンズリーグ【クラブチーム】

【オリバー・カーン】は「カールスルーエ」でデビューし【バイエルン・ミュンヘン】に移籍後に伝説的ゴールキーパーに成長していきます。

地獄と天国を経験します。

カンプノウの悲劇【地獄】

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1998-1998年のチャンピオンズリーグ決勝は「バイエルン・ミュンヘン対マンチェスターユナイテッド」。

審判は当時最高と言われたイタリアの「ピエルルイジ・コッリーナ」。

「バイエルン・ミュンヘン」には【カーン】以外にも【ローター・マテウス】【シュテファン・エッフェンベルク】など多士済々のメンバーが揃っていました。

一方「ファーガソン監督」率いる「マンチェスター・ユナイテッド」は【デビッド・ベッカム】【ライアン・ギグス】【ポール・スコールズ】などが全盛期を迎えていました。

【マテウス】【エッフェンベルク】【ベッカム】【ギグス】【スコールズ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

「バイエルン・ミュンヘン」の1点リードでアディショナルタイムに突入し、優勝まであと一歩のところから悲劇が起きます。

コーナーキックを得た「マンチェスター・ユナイテッド」を【ベッカム】が蹴るとこぼれ球を途中出場の【シェリンガム】が決め同点に追いつきます。

さらにもう1回コーナーキックを得た「マンチェスター・ユナイテッド」は再び【ベッカム】のキックから【シェリンガム】経由して【スールシャール】が決めます。

「マンチェスター・ユナイテッド」から見れば奇跡、「バイエルン・ミュンヘン」から見れば悲劇です。

【カーン】や【マテウス】を筆頭に「バイエルン・ミュンヘン」のメンバーの悔しい表情が印象的でした。

サンシーロの歓喜【天国】

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2年後にリベンジの機会が訪れます。

2000-2001年のチャンピオンズリーグの決勝は「バイエルン・ミュンヘン」対「バレンシア」です。

「バレンシア」は1999-2000年の決勝で負けていますので、こちらも負けられない気持ちは「バイエルン・ミュンヘン」に負けず劣らずメラメラと燃えていました。

主力には【パブロ・アイマール】や【ガイスカ・メンディエタ】がいました。

【アイマール】【メンディエタ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

どちらも勝利への渇望がありましたが、わずかに天秤は「バイエルン・ミュンヘン」に傾きました。

まずは「バレンシア」が前半2分にPKを決めます。

一方「バイエルン・ミュンヘン」は後半5分に同じくPKを決め同点に追いつきます。

その後は一進一退の攻防で延長線でも決着がつかずPK合戦までもつれ込みます。

【カーン】は5人のキック中2本を止めたがまだ決着がつきません。

7人目のキックを止め、【カーン】は悲願のチャンピオンズリーグ優勝を獲得しキャプテンとして掲げます。

「バイエルン・ミュンヘン」としても【ベッケンバウアー】時代の1975-1976年以来の優勝でした。

【カーン】はこの地獄と天国を味わった1999年から2002年の間、4年連続で「欧州最優秀ゴールキーパー賞」に輝いていることを補足します。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

【オリバー・カーン】は代表チームでもクラブチームでもゴールを守り続け、伝説的ゴールキーパーになりました。

雄叫びを上げ鼓舞する姿は味方であれば頼もしくもあり敵であれば驚異の存在でした。

ドイツのゴールキーパーを見るたびに思い出すのはキャプテン翼の「若林源三」です。

漫画の世界ですがドイツに15歳で渡った「若林くん」は「味方に希望を敵に絶望」を与えるゴールキーパーです

現実世界に「若林くん」のようなゴールキーパーが日本に現れた時、日本代表がもう一ステージ階段を上がるときなのかもしれません。

【オリバー・カーン】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【ドイツの闘将】オリバー・カーン 特徴解説  HD 1080p Oliver Kahn みにフト(海外サッカー)  イーフト

次回予告

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次回は【クロード・マケレレ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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