伝説サッカー選手紹介#57【ダヴィド・トレゼゲ】ボレーエキスパート「センタリングなんでもござれ」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はフランスの【ダヴィド・トレゼゲ】です。

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と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【ダヴィド・トレゼゲ】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

ボレーエキスパート

「センタリングなんでもござれ」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ダヴィド・トレゼゲ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「ストライカー」
  2. ユーロ2000のゴールデンゴール
  3. フランス人セリエA得点王

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選手プロフィール

  • 名前:ダヴィド・トレゼゲ
  • 国籍:フランス
  • 生年月日:1977年10月15日
  • 身長・体重:190cm80kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:ASモナコ、ユベントス
  • 代表歴:71試合(34得点)
  • ワールドカップ出場:1998年、2002年、2006年
クラブ出場(得点)
1994-1995アルゼンチンの旗 CAプラテンセ5(0)
1995-2000モナコの旗 ASモナコ93(52)
2000-2010イタリアの旗 ユヴェントスFC245(138)
2010-2011スペインの旗 エルクレスCF31(12)
2011アラブ首長国連邦の旗 バニーヤースSC3(0)
2011-2014アルゼンチンの旗 CAリーベル・プレート35(16)
2013-2014アルゼンチンの旗 ニューウェルズ・オールドボーイズ (loan)24(7)
2014インドの旗 FCプネー・シティ9(2)

【ダヴィド・トレゼゲ】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:20
  • ディフェンス:8
  • テクニック:16
  • パワー:17
  • スピード:16
  • スタミナ:14
  • 総合力:91

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【ダヴィド・トレゼゲ】との出会いは、1998年フランスワールドカップです。

ユベントスで将軍の称号を【プラティニ】から引き継いだ【ジダン】に注目していました。

フランス代表の快進撃は、ベテラン、中堅、若手のバランスが絶妙だったことが要因のひとつで、若手のピースは20歳の【アンリ】と【トレゼゲ】でした。

当時のフランスのフォワードは【パパン】【カントナ】【ジノラ】が抜けて、世代交代の時期で、駒不足が叫ばれていました【アンリ】【トレゼゲ】コンビで解消した記憶があります。】

【プラティニ】【ジダン】【アンリ】【カントナ】について興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「ストライカー」

【ダヴィド・トレゼゲ】のプレースタイルは味方のパスを受けてゴールに決める典型的な「ストライカー」です。

【トレゼゲ】は特にダイレクトシュートが得意で、

周りに誰もいないフリーな状態であれば、トラップしてシュート。

周りにディフェンダーで囲まれていれば、高身長と足の長さをいかして右足、左足、ヘディングとその瞬間瞬間で、一番点になりそうなシュートを選択します。

しかもダイレクトシュートです。

その使い分けが至高です。

空中にあるボールをダイレクトでシュートすることを「ボレーシュート」と言いますが、【トレゼゲ】は職人レベルにまで高めました。

丁寧かつ確実にこなします。ゴールという結果で。

ちなみに、【トレゼゲ】は生まれはフランスだが、両親がアルゼンチン人のため、アルゼンチン国籍を持っています。

【トレゼゲ】がもしアルゼンチン国籍を選んでいたら【バティストゥータ】【クレスポ】【トレゼゲ】のスリートップの世界線があったかもしれません。

【バティストゥータ】について興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

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ユーロ2000のゴールデンゴール

【ダヴィド・トレゼゲ】のハイライトのひとつはユーロ2000の「ゴールデンゴール」です。

【トレゼゲ】ユーロ2000では控えに甘んじていましたが、決勝戦で見せ場を作ります。

相手はイタリア。

守備は【ネスタ】【カンナバーロ】【マルディーニ】など鉄壁です。

攻撃のタクトは【トッティ】が振るっています。

【ネスタ】【カンナバーロ】【マルディーニ】【トッティ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

試合に戻ります。

イタリアが先制し、フランスは終了間際に追いつく苦しい展開でした。

延長戦に入ってスコアが動かずPK戦にもつれ込むかと思われた瞬間、【トレゼゲ】の得意の「ボレーシュート」が炸裂します。

当時テレビでみていた僕は、シュートを打つ瞬間、時がゆっくりになった記憶があります。

延長後半13分の出来事です。

当時のサッカーのルールは延長戦は前後半15分ずつでしたが、点を決めた瞬間に試合が終了する「ゴールデンゴール」方式を採用していました。

すなわち、「決勝戦のゴールデンゴール」は優勝決定ゴールになります。

日本でなじみのあるゴールデンゴールは1998年ワールドカップ予選の野人こと【岡野雅行】選手のゴールです。

ゴール即ワールドカップ初出場という劇的なドラマでした。

今は、なんやかんやでこのルールは撤廃されています。

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フランス人セリエA得点王

【ダヴィド・トレゼゲ】は2001ー2002シーズンのイタリアセリエAの得点王です。

【トレゼゲ】はユベントスに所属していました。

【ジダン】はレアル・マドリーに移籍しましたが、【デルピエロ】【ネドベド】【ザンブロッタ】【ダービッツ】【タッキナルディ】【テュラム】【ブッフォン】など攻守に隙がない布陣でした。

そしてユベントスは優勝し【トレゼゲ】は得点王でありにMVPにもなりました。

当時、WCCFというカードゲームが流行っており、【トレゼゲ】のカードはキラカードとよばれる「MVP」と「得点王」の2つが存在していました。

特に「MVP」のキラカードはかなり高騰していたと記憶しています。

【デルピエロ】【ネドベド】【ザンブロッタ】【ダービッツ】【テュラム】【ブッフォン】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

話を戻します。

セリエAのフランス人得点王は【プラティニ】までさかのぼります。

さらに【トレゼゲ】以降はセリエAでフランス人の得点王は現れていません。

フランス以外の5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア)のフランス人得点王の場合、前述した【プラティニ】【トレゼゲ】以外に【アンリ】【アネルカ】が該当します。

【アンリ】は2001-2002、2003-2004、2004-2005、2005-2006の4回、【アネルカ】は2008-2009の1回、プレミアリーグで得点王となっています。

2021-2022シーズンでようやく、5人目の得点王として【ベンゼマ】が名を連ねます。

この記事を書いている時に、チャンピオンズリーグ優勝が決まりました。おめでとう。

【エムバペ】は6人目のポテンシャルは十分すぎるほどありますが、フランスリーグから外にでないことには「井の中の蛙、大海を知らず」になりかねません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【ダヴィド・トレゼゲ】は「ボレーシュートエキスパート」です。

ストライカーらしく、どんと構えてきたボールをひたすらゴールします。

どんなセンタリングでも構いません。

【ダヴィド・トレゼゲ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

10 Reasons Why We Love David Trezeguet | Bianconeri Legends | Juventus
David Trezeguet, Trezegol [Best Goals]

次回予告

次回は【ポール・スコールズ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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