どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する伝説のサッカー選手はイタリアの【ジャンルカ・ザンブロッタ】です。
Embed from Getty Images「 ジャンルカ・ザンブロッタはどんな選手?」
「ジャンルカ・ザンブロッタのエピソード教えて!」
と思っていただいたあなたへお届けします。
ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。
いきなりですが【ジャンルカ・ザンブロッタ】にキャッチフレーズをつけます。
サイドマスター
「左右どちらもOK」
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ジャンルカ・ザンブロッタ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。
プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。
- プレースタイル「サイドアタッカー」
- 恩師「マルチェロ・リッピ」との出会い
- サイドバックで「背番号11」を切望
選手プロフィール
- 名前:ジャンルカ・ザンブロッタ
- 国籍:イタリア
- 生年月日:1977年2月19日
- 身長・体重:181cm76kg
- 利き足:右足
- ポジション:DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィルダー)
- 主な所属チーム:バーリ、ユベントス、ACミラン
- 代表歴:98試合(2得点)
- ワールドカップ出場:2002年、2006年、2010年
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1994-1997 | コモ | 48 | (6) |
1997-1999 | バーリ | 59 | (6) |
1999-2006 | ユヴェントス | 217 | (7) |
2006-2008 | バルセロナ | 58 | (3) |
2008-2012 | ミラン | 80 | (2) |
2013-2014 | キアッソ | 10 | (2) |
通算 | 472 | (26) |
【ジャンルカ・ザンブロッタ】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:13
- ディフェンス:14
- テクニック:14
- パワー:16
- スピード:17
- スタミナ:18
- 総合力:92
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【ジャンルカ・ザンブロッタ】との出会いは、ユベントス在籍時の1999年になります。
デルピッポと呼ばれた【アレッサンドロ・デルピエロ】と【フィリッポ・インザーギ】のコンビを【ジダン】が操り、【ダービッツ】【タッキナルディ】【コンテ】が中盤を支え、【ブッフォン】【フェラーラ】【モンテーロ】【ユリアーノ】の鉄壁の守備陣がいた時代となります。
唯一欠けているピースの「サイドアタッカー」として【ザンブロッタ】が加入しました。
【デルピエロ】【インザーギ】【ジダン】【ダービッツ】【ブッフォン】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesすごいぞポイント3つ
プレースタイル「サイドアタッカー」
【ジャンルカ・ザンブロッタ】のプレースタイルは「サイドアタッカー」です。
最初は右サイドのミッドフィルダーのポジションで、テクニックとスピードを活かしサイドを切り裂いていました。
特にサイドからのクロス精度は抜群です。
敵を抜ききらないでパスする「アーリークロス」、抜ききってからパスする「センタリング」ともに相手の脅威です。
ピンポイントに合わせる【インザーギ】との相性は至高の一品です。
ユベントス、ACミラン、イタリア代表で【ザンブロッタ】は【インザーギ】へアシストし続けました。
「サイドバック」については次項にて語ります。
Embed from Getty Images恩師「マルチェロ・リッピ」との出会い
【ジャンルカ・ザンブロッタ】は「マルチェロ・リッピ」監督との出会いで、攻撃重視のサイドアタッカーから攻守両面を兼ね備えた「サイドバック」に転身します。
一流選手から超一流選手になるには、必ずといっていいほど名将と呼ばれる監督との出会いがあります。
【ザンブロッタ】にとっては「リッピ監督」です。
ユベントス加入後、右サイドのサイドアタッカーとして攻撃に貢献していた【ザンブロッタ】のポジションに【カモラネージ】が加入します。
【ザンブロッタ】が3ヶ月間怪我で離脱していたこともあり、【カモラネージ】がレギュラーに定着していました。
そんな中、【ザンブロッタ】が両サイドで活躍できることを見極めた「リッピ監督」は当時手薄だった「左サイドバック」へのコンバートを決めます。
怪我の功名かもしれませんが、これが大正解で見事戦術にフィットします。
当時のユベントスの左サイドの【ザンブロッタ】【ダービッツ】【ネドベド】のコンビネーションは玄人ごのみには、とんでもないごちそうでした。
そして、「リッピ監督」がイタリア代表の監督になってからも【ザンブロッタ】は重宝され2006年ワールドカップ優勝の立役者の一人となりました。
Embed from Getty Imagesサイドバックながら「背番号11」を切望
【ジャンルカ・ザンブロッタ】は「キャプテン翼」好きとしても知られています。
イタリアでは「キャプテン翼」は「オリバー&ベンジー」の題名でアニメ化されていました。
【ザンブロッタ】だけでなく「キャプテン翼」好きな選手は数多くいます。
アメトークで紹介されただけでも【ジダン】【デルピエロ】【トッティ】【ピルロ】【ガットゥーゾ】【カンナバーロ】【フェルナンド・トーレス】【ロナウジーニョ】【メッシ】がいます。
【デルピエロ】は日向くんのマネをして袖をまくっていました。
僕も小学生の時していました。
【トッティ】は翼くんのマネをしてオーバーヘッドの練習をしていました。
僕も小学生の時していました。
【ガットゥーゾ】は石崎くんのファンで顔面ヘッドをしていたかは不明です。
僕は小学生の時していませんでした。
そんな中、【ザンブロッタ】は岬くんに憧れているため「背番号11」をつけたがります。
しかし、背番号11は【ロマーリオ】や【カズ】選手のように、現実のサッカーではフォワードがつけることが多いです。
どうしてもつけたい【ザンブロッタ】の願いはバルセロナに結実します。
バルセロナは翼くんが所属しているため、なにかの縁なのかもしれません。
【トッティ】【ピルロ】【ガットゥーゾ】【カンナバーロ】【フェルナンド・トーレス】【ロナウジーニョ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【ジャンルカ・ザンブロッタ】がチームにいれば監督にとって心強いです。
人がポジションを育てるのか、ポジションが人を育てるのか分かりませんが、
結果として【ザンブロッタ】は左右上下どちらも可能なため、監督の選択肢は広がります。
【ザンブロッタ】がイタリアのビッグ3のチームで唯一所属していないのはインテルです。
似た選手として【サネッティ】がインテルに所属していたことと無関係ではないとにらんでいます。
【サネッティ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
東京オリンピックでサイドバックとサイドアタッカーを兼任していた【旗手怜央】が【ザンブロッタ】と似たような経歴をたどるのか見守りたいと思います。
【ジャンルカ・ザンブロッタ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ローター・マテウス】です。
お楽しみにしてください、またね。
Embed from Getty Imagesここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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