サッカー選手紹介#32【アンドレア・ピルロ】脱ファンタジスタ「これが私の生きる道」

好きなサッカー選手
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どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する好きなサッカー選手はイタリアの【アンドレア・ピルロ】です。

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いきなりですが【アンドレア・ピルロ】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

脱ファンタジスタ

「これが私の生きる道」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【アンドレア・ピルロ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

  1. 新レジスタ
  2. 一撃必殺のスルーパス
  3. 憧れの三杉淳
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選手プロフィール

  • 名前:アンドレア・ピルロ
  • 国籍:イタリア
  • 生年月日:1979年5月19日
  • 身長・体重:177cm68kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)
  • 主な所属チーム:ブレシア、ACミラン、ユベントス
  • 代表歴:116試合(13得点)
  • ワールドカップ出場:2006年、2010年、2014年
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出会い

【アンドレア・ピルロ】との出会いは【バッジョ】と無関係ではありません。

名門インテルに移籍後、あまりにフィジカルが弱い【ピルロ】は活躍できず、ブレシアにレンタルされました。

そこにいたのが【バッジョ】でした。

さらに偶然か必然か【グアルディオラ】もいました。

くしくもファンタジスタとレジスタの両巨頭が同時に同じチームに存在し、【ピルロ】の未来の分岐点になった年です。

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すごいぞポイント3つ

新レジスタ

【アンドレア・ピルロ】はファンタジスタではなくレジスタの道を選びました。

レジスタとは、もともとは演出家や映画監督などの指揮をとる人を指します。

それが転じて、サッカー選手に使う場合、プレーをコントロールする司令塔を指します。

プレーをコントロールする選手ならどのポジションでも、本来はレジスタになるのですが、どちらかというとディフェンダーの少し前のポジションの選手に使われます。

中盤の選手は色々な呼び方があり、時代時代で意味も解釈が変わりますが、下記のようになんとなくイメージしただけると助かります。

  1. アンカー:ディフェンスラインの前で守備をするスペシャリスト
  2. レジスタ:中盤の中央でパスをさばきゲームをコントロールする
  3. ボランチ:ハンドルを意味しチームの舵取りをする
  4. サイドハーフ:サイドを中心に攻守に動く
  5. オフェンシブハーフ:フォワードのすぐ後ろで攻撃のタクトをふるう

【ピルロ】以前のレジスタは、守備力ありきのゲームメイクが基本でした。

【ライカールト】、【レドンド】、【グアルディオラ】のような選手です。

興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

しかし、【ピルロ】はレジスタの概念を根本から覆します。

守備力はほとんどなく、スキルポイントを攻撃力に全振りした唯一無二の存在です。

なぜ、それが成り立ったのかは当時のACミランのアンチェロッティ監督が、補佐役に【ガットゥーゾ】【セードルフ】【ネスタ】【マルディーニ】を据えたからです。

各々の選手に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

実質、守備を免除された【ピルロ】はファンタジスタの殻を破り、新たなレジスタとなりました。

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一撃必殺のスルーパス

【アンドレア・ピルロ】はパス回しでチームを活性化します。

時には、スローペースでじっくり攻め、時には、一撃必殺のスルーパスをくりだします。

前項では補佐役の守備陣を紹介しましたが、ACミランにはスピードあふれる攻撃陣がいます。

【インザーギ】【シェフチェンコ】【カカ】です。

各々の選手に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

守備陣が奪ったボールは【ピルロ】を経由するのですが、【ピルロ】にボールが渡るやいなや、前線の3選手は一斉に動き出します。

ディフェンス陣の裏をぬけた選手にピタリと届くパスは受け手にとっても、視聴者にとっても極上のご馳走です。

それを目の当たりにしたのは、2003年のトヨタカップです。

横浜国際総合競技場のゴール裏から観戦していました。

ゴール裏から俯瞰で見えていましたが、【ピルロ】にボールが渡りそうになる瞬間には【インザーギ】はすでに走っていました。

信頼関係が成り立たないとできない所業です。

日本代表で【古橋亨梧】選手にピタリと合わせるレジスタの登場(起用?)を希望します。

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憧れの三杉淳

【アンドレア・ピルロ】はキャプテン翼の「三杉淳」のファンで憧れています。

そして、共通点も多いです。

  1. 優れた戦術眼
  2. フィジカルが弱い
  3. 周りをいかすことで自分が生きる

三杉くんは「翼くん」や「岬くん」を活かすため、レジスタやリベロにて後方支援に徹します。

【ピルロ】はイタリア代表では【デルピエロ】や【トッティ】を活かすためにパスを出し続けます。

どちらの選手も主役になれるポテンシャルがありながら、影となりチームを支えています。

彼らの存在によって、ラストパスはもちろん、ラストパスの一個前のパス、さらには起点となったパスを観ることに楽しさを感じ、サッカーの見方の幅を広げてくれました。

さらに【ピルロ】は2006年ワールドカップでイタリア優勝の原動力となっています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【アンドレア・ピルロ】はレジスタのあらたな概念を提案してくれました。

究極的には、サッカーというスポーツはボールを相手に渡さなければ、負けません。

そのためのピースは【ピルロ】のようなパスを供給する選手です。

2002年日韓ワールドカップに【中村俊輔】選手が選出され、レジスタの位置で起用されたらどのような結果だったのかも想像してしまいます。

ファンタジスタは限られた選手にしかなれませんが、【ピルロ】は脱ファンタジスタすることで新たなレジスタ像を作り、【ピルロ】以降の選手に様々な可能性を示してくれました。

【アンドレア・ピルロ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【自身が戦術と化したパスの神様】アンドレア・ピルロ 特徴解説(海外サッカー)スーパープレイ ウイイレ FP アイコニック

次回予告

次回は【リリアン・テュラム】です。

お楽しみにしてください、またね。

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サッカーをプレーする皆様は下記記事をご覧いただければ幸いです。

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