伝説サッカー選手紹介#64【ガイスカ・メンディエタ】サイドスイッチャー「高速カウンター発動するよ」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はスペインの【ガイスカ・メンディエタ】です。

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生徒
生徒

「 ガイスカ・メンディエタはどんな選手?」

「ガイスカ・メンディエタのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【ガイスカ・メンディエタ】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

サイドスイッチャー

「高速カウンター発動するよ」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ガイスカ・メンディエタ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

サイドスイッチャー

「高速カウンター発動するよ」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ガイスカ・メンディエタ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「サイドハーフ」
  2. チャンピオンズリーグ2大会連続準優勝
  3. バスク語で「救世主」

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選手プロフィール

  • 名前:ガイスカ・メンディエタ
  • 国籍:スペイン
  • 生年月日:1974年3月27日
  • 身長・体重:173cm69kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)
  • 主な所属チーム:バレンシア、バルセロナ、ミドルズブラ
  • 代表歴:40試合(8得点)
  • ワールドカップ出場:2002年

クラブ出場 (得点)
1991-1992
1992-2001
2001-2004
→2002-2003
→2003-2004
2004-2008
 CDカステリョン
 バレンシアCF
 SSラツィオ
 FCバルセロナ(Loan)
 ミドルズブラFC(Loan)
 ミドルズブラFC
16 (0)
231 (45)
20 (0)
33 (4)
31 (2)
31 (2)

【ガイスカ・メンディエタ】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:16
  • ディフェンス:14
  • テクニック:16
  • パワー:15
  • スピード:15
  • スタミナ:19
  • 総合力:95

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【ガイスカ・メンディエタ】との出会いは、「バレンシア」のチャンピオンズリーグ快進撃と関係があります。

スペインリーグは今も昔も、「レアル・マドリード」と「バルセロナ」の圧倒的な2強が存在しています。

くしくも、バレンシアのチャンピオンズリーグ快進撃の1999-2000年シーズンからチャンピオンズリーグの出場枠が24から32に拡大されます。

この拡大が2強で隠れていた「バレンシア」を表舞台に引き上げます。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「サイドハーフ」

【ガイスカ・メンディエタ】のプレースタイルは「サイドハーフ」です。

「サイドハーフ」の僕の中での認識では、ドリブラー型が多いですが【メンディエタ】は違います。

ドリブルよりパスが得意という意味では【ベッカム】と少し似ています。

【メンディエタ】の武器は豊富なスタミナ、正確なキック、素早い判断です。

この武器が最大限生きるのが「高速カウンター」です。

奪ったボールを正確なキックでスピードある選手に素早く渡すことで、相手チームや観客が瞬きする瞬間にはゴールを落し入れます。

フォワードの【クラウディオ・ロペス】との相性は至高でした。

【ベッカム】【クラウディオ・ロペス】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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チャンピオンズリーグ2大会連続準優勝

【ガイスカ・メンディエタ】のハイライトはなんと言っても「チャンピオンズリーグ」での活躍は外せません。

バレンシアが初の決勝進出をはたしたのが1999-2000年シーズンです。

ちなみに、この年はチャンピオンズリーグの出場枠が24から32に拡大され、その恩恵を受けています。(バレンシアは前シーズン4位でした。)

1999-2000年シーズンは決勝でレアル・マドリードに破れ、2000-2001年シーズンは決勝でバイエルン・ミュンヘンに破れています。

その下地を作り上げたのが1997年に就任した「クラウディオ・ラニエリ」監督です。

【岡崎慎司】選手を指導したミラクルレスターを率いた監督です。

「ラニエリ」監督は、イタリアの監督らしくまずは守備の強化を図ります。

そして、攻守の規律を重んじる選手を重用します。

当時所属していた【ロマーリオ】や【オルテガ】は攻撃面から見ると抜群ですが、攻守の規律の面から見ると、外さざるを得ません。

「ラニエリ」監督が下地を作り、次は「クーペル」監督が引き継ぎます。

「クーペル」監督は右の【メンディエタ】左の【キリ・ゴンサレス】、フィニッシャー【クラウディオ・ロペス】を中心に「高速カウンター」のチームに仕上げます。

このチームこそがチャンピオンズリーグ初出場の「バレンシア」を決勝まで到達させます。

翌年の2000-2001年シーズンは【クラウディオ・ロペス】が去りますが【アイマール】が冬に加入します。

言い忘れましたが、センターバックの【アジャラ】【ペジェグリーニ】のアルゼンチンコンビの守備も見逃せません。

アルゼンチン選手らしく、時にスマートに、時にダーティに相手ボールを奪い取ります。

そして中盤のスイッチャー【メンディエタ】を経由し、あっという間に相手ゴールをチームで落し入れます。

途中加入の【アイマール】が攻撃のアクセントとなることで、2年連続決勝の舞台に上がります。

決勝ではカンプノウの悲劇を乗り越えた「バイエルン・ミュンヘン」にPK戦の末に敗れますが、「バレンシア」の快進撃は色あせることはありません。

※カンプノウの悲劇とは、「バイエルン・ミュンヘン」が1点リードで迎えたロスタイムに「マンチェスター・ユナイテッド」の【ベッカム】のコーナーキック2連発から逆転した試合です。

【ロマーリオ】【アイマール】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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バスク語で「救世主」

【ガイスカ・メンディエタ】はスペインの「バスク地方」出身です。

「ガイスカ」はバスク語で「救世主」です。

【メンディエタ】はバレンシアにとって「救世主」になりました。

バスク地方を地図で見た場合、【メンディエタ】が生まれた「レイケティオ」は北東に位置します。

フォーメーションに当てはめると、右サイドの攻撃的な位置になります。

【メンディエタ】は生まれたときから、右サイドハーフで救世主になることが運命づけられていたのかもしれません。

ちなみに、当時バスクの貴公子と呼ばれた【ゲレーロ】はバスクで生まれバスクのチーム【アスレティック・ビルバオ】一筋でプレーします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【ガイスカ・メンディエタ】はサイドで攻撃の起点となることを示した選手です。

現代サッカーでは攻守の境目はほとんどなく、奪ったら即攻撃、奪われたら即守備です。

しかし、滑らかな攻守をするには必ずスイッチャーが必要となります。

守備では【遠藤航】選手がいますので、攻撃のスイッチャー【メンディエタ】のような選手が日本でも出てきてほしいです。

【ガイスカ・メンディエタ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

Gaizka Mendieta [Best Skills & Goals]

次回予告

次回は【レオナルド】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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