どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介するポジション別ベスト3のお題は【ディフェンスラインを切り裂く「ラインブレーカー」】です。
ポジション別ベスト3の選考については3つの縛りがあります。
- 1994年から2006年に活躍していること
- お題に沿っていること
- ぼくが好きなサッカー選手であること
独断と偏見で選んでいることをご了承いただけたらと思います。
それではお題について少し語ったあとに3人の選手について語っていきますので、しばしお付き合いください。
ディフェンスラインを切り裂く「ラインブレーカー」ベスト3
お題について
今回のお題は【ディフェンスラインを切り裂く「ラインブレーカー」】です。
サッカーの特殊なルールとして「オフサイド」があります。
簡単に言うと待ち伏せ禁止です。
待ち伏せなしで相手より先にボールを触りゴールを決めるには、圧倒的なスピードか相手の逆を着く動きが必要です。
そんな選手を3人選んでみました。
フィリッポ・インザーギ
Embed from Getty Images1人目は【フィリッポ・インザーギ】です。
【フィリッポ・インザーギ】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
【フィリッポ・インザーギ】の最大の特徴はオフサイドを無効化することです。
まちぶせをせず、相手の裏(背中といってもいいです)を取るということは、口でいうほど簡単ではありません。
少なくとも下記の情報を瞬時に判断する能力がないといけません。
- ボールの位置
- ボールを蹴る味方選手の利き足
- ボールを蹴る味方選手のキックの質
- ボールを持っていない味方選手のプレースタイル
- ボールを持っていない味方選手の動き
- 自分をマークしている相手選手の重心
- 自分をマークしている相手選手のスピード
- ディフェンス全体のオフサイドライン
そして、相手の裏を取った【フィリッポ・インザーギ】にパスを出す選手があらわれれば「ラインブレイク」します。
ユベントス時代は【アレッサンドロ・デル・ピエロ】【ジネディーヌ・ジダン】、ACミラン時代は【アンドレア・ピルロ】【カカ】【クラレンス・セードルフ】などなど。
【デル・ピエロ】【ジダン】【ピルロ】【カカ】【セードルフ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
ロナウド
Embed from Getty Images2人目は【ロナウド】です。
【ロナウド】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
【ロナウド】はスピードとパワーを兼ね備えておりドリブルもうまいため独力でも「ラインブレイク」することは可能です。
しかしマークがきつくなり、怪我のリスクが増えます。
であれば、相手の裏を取った【ロナウド】にパスを出す選手があらわれれば、「ラインブレイク」します。
バルセロナ時代の【デ・ラ・ペーニャ】【ジョゼップ・グアルディオラ】、レアル時代の【ジダン】などなど。
【デ・ラ・ペーニャ】【グアルディオラ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
マイケル・オーウェン
Embed from Getty Images3人目は【マイケル・オーウェン】です。
【マイケル・オーウェン】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
「オフサイドの反則を取られるライン」を見極めてゴールに近づけば、誰にも邪魔されず得点できる可能性が高くなります。
【オーウェン】はその「オフサイドライン」をスピードという武器で破壊して無効化します。
相手の裏を取らなくても、よーいドンでスタートすれば【オーウェン】が最初にボールを触る確率は極限に高まります。
そして、相手より前に出た【オーウェン】にパスを出す選手があらわれれば「ラインブレイク」します。
リアプール時代の【スティーブン・ジェラード】、レアル時代の【ジダン】などなど。
【ジェラード】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ポジション別ベストスリー【ディフェンスラインを切り裂く「ラインブレーカー」】の3人に共感を得ていただいたり、「私なら違うチョイスをするのになぁ」と色々な意見があるかと思います。
偶然か必然か3人全ての選手にパスを出しているのが【ジダン】です。
今回惜しくもベスト3から漏れた選手に【クラウディオ・ロペス】【ティエリ・アンリ】【サミュエル・エトー】がいます。
クラウディオ・ロペス】【ティエリ・アンリ】【サミュエル・エトー】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
個人的見解のプレースタイル別ベスト3ですので、皆様も同じお題でプレースタイル別ベスト3を選出いただければ幸いです。
次回予告
次回のお題は【味方の時間を作る「ポストプレーヤー」】です。
お楽しみにしてください、またね。
ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本の紹介をします。
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