サッカー選手紹介#36【エドガー・ダーヴィッツ】リトルデュエルキング「抜けるもんなら抜いてみな」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する好きなサッカー選手はオランダの【エドガー・ダーヴィッツ】です。

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いきなりですが【エドガー・ダーヴィッツ】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

リトルデュエルキング

「抜けるもんなら抜いてみな」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【エドガー・ダーヴィッツ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

  1. アグレッシブなディフェンス
  2. ゴーグル
  3. 【セードルフ】とのゴールデンコンビ
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選手プロフィール

  • 名前:エドガー・ダーヴィッツ
  • 国籍:オランダ
  • 生年月日:1973年3月13日
  • 身長・体重:168cm68kg
  • 利き足:左足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)
  • 主な所属チーム:アヤックス、ユベントス
  • 代表歴:74試合(6得点)
  • ワールドカップ出場:1998年

【エドガー・ダーヴィッツ】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:14
  • ディフェンス:13
  • テクニック:18
  • パワー:18
  • スピード:18
  • スタミナ:20
  • 総合力:95

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【エドガー・ダーヴィッツ】との出会いは1994-95シーズンのアヤックス快進撃時代にさかのぼります。

ACミランから帰還した【ライカールト】や【ベルカンプ】の後継者【リトマネン】、近代ゴールキーパーの元祖【ファン・デル・サール】たちと一緒にアヤックスはチャンピオンズリーグ優勝を果たします。

【ライカールト】、【クライファート】、【リトマネン】、【ファン・デル・サール】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

その中でも【ダーヴィッツ】は異質であり、テクニックではなくガムシャラにボールを奪うハンターでした。

攻撃的なサッカーでは、リスク管理として相手のボールを奪いかえす選手が欠かせないのですが、【ダーヴィッツ】はそのことを初めて思い知らされた選手でした。

ぼくのプロフィールでも当時のアヤックスについて少し語っていますので、興味のある皆様はご覧ください。

更に、アヤックスの歴代ベストイレブンについても語っていますので、興味のある皆さまはご覧ください。

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すごいぞポイント3つ

アグレッシブなディフェンス

【エドガー・ダーヴィッツ】のプレースタイルは「スッポン」のように食らいついたら離さないアグレッシブなディフェンスです。

【ダーヴィッツ】は身長168cmと小柄ですが、屈強なフィジカルとスタミナで相手の中盤のキープレーヤーを無力化します。

最近1対1のことを「デュエル」と言うようになり、【遠藤航選手】がデュエルキングと呼ばれていますが、当時のデュエルキングは【ダーヴィッツ】で間違いありません。

【ダーヴィッツ】の運動量は半端なく1試合16キロ走ることもしばしばあります。

どこにでも【ダーヴィッツ】が現れるので11対11ではなく、11対12のように感じることさえあったのかも知れません。

ディフェンスにばかり気を取られますが、【ダーヴィッツ】は隠れテクニシャンです。

状況によりテクニックを生かしてドリブルで突進したり正確無比なミドルシュートを放ちます。

なぜ隠れテクニシャンだったかというと、長く所属していたユベントスには稀代のテクニシャン【ジダン】や【デルピエロ】が君臨していたため、【ダーヴィッツ】がテクニックを披露する機会が少なかったからです。

【ジダン】、【デルピエロ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

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ゴーグル

【エドガー・ダーヴィッツ】の見た目に特徴があります。

スポーツゴーグルと呼ばれるメガネをかけています。

【ダーヴィッツ】がゴーグルをかけた理由は緑内障が原因です。

左目に緑内障を発症し失明の危険もあったのですが、手術により克服しました。

ただし、むき出しの状態では危険なので保護のためゴーグルをかけるようになりました。

スポーツ選手でメガネと言えばヤクルトの古田選手が思い出されます。

一般的にはプレー中にメガネがずれて焦点が合わないため、敬遠されがちですが少しずつ改良され【ダーヴィッツ】がゴーグルをかけるころには新技術により自分自身にとっても相手にとっても安全が確保されていました。

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【セードルフ】とのゴールデンコンビ

【エドガー・ダーヴィッツ】の最高の相棒は【セードルフ】とにらんでいます。

同じスリナム出身の【ライカールト】師匠の元、【アヤックス】でコンビを組みはじめ、オランダ代表でも長くプレーすることとなります。

【セードルフ】【ダーヴィッツ】はどちらも「水を運ぶ選手」と呼ばれています。

「水を運ぶ選手」とは守備をしっかりして相手からボールを奪い、攻撃的な選手に渡す選手です。

チームに【セードルフ】と【ダーヴィッツ】のコンビがいることで、水は途中でつまることなくスムーズに流れます。

【セードルフ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください

ちなみに【セードルフ】はACミランで【ダーヴィッツ】の類似選手【ガットゥーゾ】とコンビを組みます。

【ダーヴィッツ】はユベントスで【セードルフ】の類似選手【ネドベド】とコンビを組みます。

逆に言うと、「クラブチームで実績のあるコンビの組み合わせ」を代表チームで補完すれば、成熟に時間がかかる代表チームを早く仕上げることができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【エドガー・ダーヴィッツ】がいることでみんなが攻撃に集中できます。

1対1の強さや全域をカバーするスタミナがチームの血液を循環し、ドロドロ血液にならずサラサラ血液になります。

小さな「デュエルキング」【ダーヴィッツ】は美空ひばりさんの歌「関東春雨傘」の歌詞のようにこうつぶやくでしょう。

「抜けるもんなら抜いてみな、斬れるもんなら斬ってみな」

【エドガー・ダーヴィッツ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【ユベントス時代最強全盛期の闘犬】エドガー・ダービッツ 1997-2004年特徴解説(海外サッカー) スーパープレイ イーフト FP アイコニック

次回予告

次回は【ファビオ・カンナヴァーロ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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