ポジション別ベスト3【超絶トラップ「ファンタジスタ」】セカンドタイムトラベラー「時は止まり動きはじめる」

ポジション別ベスト3

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介するポジション別ベスト3のお題は【超絶トラップ「ファンタジスタ」】です。

ポジション別ベスト3の選考については3つの縛りがあります。

  1. 1994年から2006年に活躍していること※多少前後はあります。
  2. お題に沿っていること
  3. ぼくが好きなサッカー選手であること

独断と偏見で選んでいることをご了承いただけたらと思います。

それではお題について少し語ったあとに3人の選手について語っていきますので、しばしお付き合いください。

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お題について

初回のお題は「ファンタジスタ」です。

ただし、ファンタジスタは好きな選手が多すぎるため、さらに細分化しトラップが超絶上手い選手をお題にしました。

サッカーは突き詰めると相手より1点でも多くとるゲームです。

「点を取る瞬間」が一番の「観客が歓喜する瞬間」です。

しかし、その瞬間を訪れるのは一瞬です。

では、観客は何を楽しみに試合を見ればよいのか?

そう「トラップ」です。

サッカーには3要素があり「止める=トラップ」「蹴る=パス、シュート」「運ぶ=ドリブル」があります。

一番最初が止めるです。

「トラップを制するものが試合を制す」という言葉があるかないかはわかりませんが、究極的にはありかと思います。

そんなトラップを極めし3人を語ります。

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超絶トラップファンタジスタベスト3

デニス・ベルカンプ

1人目は【デニス・ベルカンプ】です。

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【ベルカンプ】は脳裏にやきついているトラップが2つあります。

ひとつめは1998年ワールドカップのアルゼンチン戦の後方からのロングパスを「ぴたっ」と止めたトラップです。

ふたつめはアーセナル所属時の通称「ベルカンプターン」です。

吸盤のようにボールが【ベルカンプ】の足に吸い付く様子は、「えげつない」と言う感想を通りこして「背筋がゾクっとする怖さ」を感じます。

詳細は レジェンドサッカー選手特徴【デニス・ベルカンプ】ナチュラルタッチターン「飛べない鳥はクールに飛んだ」 にて語っていますので興味のある方は、下記リンクを見てください。

サッカー選手紹介#11【デニス・ベルカンプ】ナチュラルタッチターン「飛べない鳥はクールに飛んだ」
オランダの【デニス・ベルカンプ】プレースタイルや思い出を「ベルカンプターン」や「飛行機恐怖症」などを通して語ります。なぜ「ナチュラルタッチターン」というキャッチフレーズをつけたのか、楽しんでいただければ幸いです。

ロベルト・バッジョ

2人目はファンタジスタといえばの【ロベルト・バッジョ】です。

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トラップ一つを切り抜いても、この選手は外せません。

【バッジョ】の晩年時代のトラップが好きです。

スピードは衰えてもテクニックは衰えないお手本です。

時は2001年4月1日までさかのぼります。

1点を追う展開で後半40分【アンドレア・ピルロ】がセンターサークル付近から約40メートルのパスを【バッジョ】めがけて放たれました。

【バッジョ】目線では真後ろから自分の頭を超えてくるパスです。

ゴールキーパーはオランダ代表の【ファン・デル・サール】が待ち構えており、【バッジョ】はボールの放物線の軌道とゴールキーパーの位置を瞬時に判断します。

その直後、ダイレクトボレーのようなそぶりを見せつけながら、真後ろからきたボールを足の甲にひっかけて【ファン・デル・サール】を交わし、無人のゴールにシュートします。

詳細は レジェンドサッカー選手特徴【ロベルト・バッジョ】ミスターファンタジスタ「イタリアのひまわり」 にて語っていますので興味のある方は、下記リンクを見てください。

サッカー選手紹介#12【ロベルト・バッジョ】ミスターファンタジスタ「イタリアのひまわり」
イタリアの【ロベルト・バッジョ】プレースタイルや思い出を「悲劇の英雄」や「恩師との出会い」などを通して語ります。なぜ「ミスターファンタジスタ」というキャッチフレーズをつけたのか、楽しんでいただければ幸いです。

ロナウジーニョ

3人目は【ロナウジーニョ】です。

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【ロナウジーニョ】は異質です。

ボールと戯れている事じたいが絵になります。

今回、選考外となった【小野伸二】と同じ匂いがします。

「トラップと言う名のおもちゃ」の引き出しが多すぎて、どのおもちゃで遊ぼうか迷って、さらには新しいおもちゃを貪欲に買って、試合で高次元に使っています。

詳細は レジェンドサッカー選手特徴【ロナウジーニョ】スマイルボーイ「NoサッカーNoライフ」 にて語っていますので興味のある方は、下記リンクを見てください。

サッカー選手紹介#10【ロナウジーニョ】スマイルボーイ「NoサッカーNoライフ」
ブラジルの【ロナウジーニョ】プレースタイルや思い出を「メッシの師匠」や「3Rのムードメーカー」などを通して語ります。なぜ「スマイルボーイ」というキャッチフレーズをつけたのか、楽しんでいただければ幸いです。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ポジション別プレースタイル【超絶トラップ「ファンタジスタ」】の3人に共感を得ていただいたり、「私なら違うチョイスをするのになぁ」と色々な意見があるかと思います。

個人的見解のプレースタイル別ベスト3ですので、皆様も同じお題でプレースタイル別ベスト3を選出いただければ幸いです。

最後に【超絶トラップ「ファンタジスタ」】の3人にキャッチフレーズをつけます。

セカンドタイムトラベラー

トラップはボールが来てから反応しては遅いです。

1秒先の未来が見えれば、次のプレーや次の次のプレーに移行しやすい場所にトラップできるのです。

時が止まって見えるほどの超絶トラップを見せてくれた3人は、「タイムトラベラー」だったのかも知れません。

次回予告

次回のお題は【チームを支配する「レジスタ」】です。

お楽しみにしてください、またね。

ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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