伝説サッカー選手紹介#91【アリエン・ロッベン】クリスタルガラスのドリブラー「怪我と表裏一体を乗り越えて」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はオランダの【アリエン・ロッベン】です。

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生徒
生徒

「 アリエン・ロッベンはどんな選手?」

「アリエン・ロッベンのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【アリエン・ロッベン】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

クリスタルガラスのドリブラー

「怪我と表裏一体を乗り越えて」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【アリエン・ロッベン】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「ウイング」
  2. 2000年代のオランダカルテットの一人
  3. ロベリー「リベリーとのゴールデンコンビ」

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選手プロフィール

  • 名前:アリエン・ロッベン
  • 国籍:オランダ
  • 生年月日:1984年1月23日
  • 身長・体重:180cm80kg
  • 利き足:左足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:”PSV、チェルシー、バイエルン・ミュンヘン”
  • 代表歴:96試合(37得点)
  • ワールドカップ出場:2006年、2000年、2014年
クラブ出場(得点)
2000-2002オランダの旗 フローニンゲン46(8)
2002-2004オランダの旗 PSV56(17)
2004-2007イングランドの旗 チェルシー67(15)
2007-2009スペインの旗 レアル・マドリード50(11)
2009-2019ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン201(99)
2020-2021オランダの旗 フローニンゲン7(0)

【アリエン・ロッベン】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:19
  • ディフェンス:7
  • テクニック:18
  • パワー:16
  • スピード:20
  • スタミナ:15
  • 総合力:95

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【アリエン・ロッベン】との出会いは、【小野伸二】選手がフェイエノールトへ移籍し、マイナーなオランダリーグ「エールディビジ」の試合をテレビで見れるようになったことと無関係ではありません。

オランダには3大ビッグクラブがあり、「アヤックス」「フェイエノールト」「PSV」です。

「アヤックス」はぼくが一番好きなクラブチームです。※プロフィール参照。

「フェイエノールト」は【小野伸二】選手が所属しているため、ライバルチームでありながら応援していました。

ちなみに、当時ぼくが所属していたフットサルチームのユニフォームが「フェイエノールト」モデルでした。

「PSV」の若手の有望株として台頭していたのが【アリエン・ロッベン】です。

18歳とは思えない風貌と貫禄があり、左サイドを切り裂くプレーに釘付けになりました。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「ウイング(ドリブラー)」

【アリエン・ロッベン】のプレースタイルは今はあまり見られない希少種の「ウイング(ドリブラー)」です。

タッチライン際を「スピードとテクニック」を持ち合わせたドリブルで切り裂きます。

右サイドで起用した場合、中にカットインしてからの左足一閃のミドルシュートも魅力の一つです。

イメージとしては2022年カタールワールドカップのスペイン戦の【堂安律】のミドルシュートです。

一方では、スピードは諸刃の剣にもなり、無双状態と怪我が隣り合わせです。

オランダ代表の先輩ウイング(ドリブラー)の【オーフェルマルス】も怪我が多かったですが、【ロッベン】も同じ道を歩みます。

スピードが乗った状態で相手ディフェンダーのタックルを受ける場合と急激なストップアンドゴーで足が悲鳴を上げるパターンの両方です。

【オーフェルマルス】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

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2000年代のオランダカルテットの一人

【アリエン・ロッベン】は2000年代のオランダカルテットの一人です。

往年のサッカーファンはオランダカルテットというと、1988年に欧州選手権で優勝したオランダトリオの【ファン・バステン】【ルート・フリット】【フランク・ライカールト】+【ロナルド・クーマン】を思い出すでしょう。

旧オランダカルテット

  • ファン・バステン
  • ルート・フリット
  • フランク・ライカールト
  • ロナルド・クーマン

ぼくが思う2000年代オランダカルテットは下記です。

  • ウェスレイ・スナイデル 両足を駆使したパスとドリブルとミドルシュートが得意
  • ロビー・ファン・ペルシー ポストプレーヤー
  • アリエン・ロッベン 生粋なドリブラー
  • ファン・デル・ファールト トップ下

しかも、4人の個性が少しずつ違うため、皆の個性をからめると化学反応が起きます。

料理人である監督はくしくも、ぼくが今尚一番好きなサッカーチーム1994年-95年シーズンのアヤックスを率いていた「ファンファール監督」です。

戦術マニアである「ファンファール監督」はこの4人を同時に試合に使い、2010年にはワールドカップ準優勝の偉業を成し遂げてます。

2014年は「ファン・デル・ファールト」以外の3人が主力として3位になります。

【ロッベン】はドリブルでチャンスを作りつつも、自らもシュートを決める力を示しました。

【ファン・バステン】【ライカールト】【スナイデル】【ファン・ペルシー】【ファン・デル・ファールト】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。

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ロベリー「リベリーとのゴールデンコンビ」

【アリエン・ロッベン】を語る上で外せないのは【フランク・リベリー】とのコンビです。

PSV時代は【ケジュマン】とのコンビで一気にブレイクした【ロッベン】ですが、バイエルンミュンヘンでコンビを組んだ【リベリー】とのコンビが至高であることに異論はないでしょう。

【ロッベン】は2009〜2019年、【リベリー】は2007〜2019年の間、「バイエルンミュンヘン」に所属しており、二人が重複しているのは11シーズンになります

左利きの【ロッベン】を右サイド、右利きの【リベリー】を左に配置することで変幻自在の攻撃を仕掛けることができました。

前が空いていればドリブル、ふさがれたら中にカットインしシュート。

そこにパスの選択肢もあるため、相手ディフェンダーにとっては恐怖でしかありません。

しかも、両サイドともに。

ディフェンダーは分断されるので、シナジー効果(相乗効果)で中の攻撃も分厚くなります。

ハイライトは2012-2013年シーズンです。

「国内リーグ(ブンデスリーガ)」と「国内カップ戦」と「チャンピオンズリーグ」のすべてで優勝し、当時バイエルンミュンヘン初の三冠を獲得しました。

ちなみに国内リーグはこの年から2022年シーズンまで10連覇を達成しています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【アリエン・ロッベン】は「ガラスのドリブラー」と呼ばれていましたがそんなことはありません。

何度も何度も怪我から立ち直り、20年以上の現役生活を全うしたことは驚きを禁じえません。

圧倒的スピードと卓越したスキルは見るものを魅了し、美しい輝きやサイドを切り裂く音は、ガラスはガラスでも「クリスタルガラス」だと思います。

オランダの「フローニンゲン」や「PSV」からドイツのリーグで挑戦を続けるレフティの【堂安律】選手は同チームに所属していたことから、たびたび【ロッベン】と比較されます。

「フライブルク」で活躍を続け、「バイエルンミュンヘン」に呼ばれるほどの選手になった時、優位無二の存在になり日本代表にとっても力強いです。

【アリエン・ロッベン】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

【分かっていても止められない神のドリブル】アリエン・ロッベン 特徴解説(海外サッカー)スーパープレイ ウイイレ イーフト FP アイコニック

次回予告

次回は【アンドリー・シェフチェンコ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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