どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する伝説のサッカー選手はウルグアイの【アルバロ・レコバ】です。
Embed from Getty Images「 アルバロ・レコバはどんな選手?」
「アルバロ・レコバのエピソード教えて!」
と思っていただいたあなたへお届けします。
ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。
いきなりですが【アルバロ・レコバ】にキャッチフレーズをつけます。
レインボーシューター
「曲がり過ぎにご注意を!」
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【アルバロ・レコバ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。
プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。
- プレースタイル「ファンタジスタ」
- ヴェネツィアで才能開花
- コーナーキックからの直接ゴール
選手プロフィール
- 名前:アルバロ・レコバ
- 国籍:ウルグアイ
- 生年月日:1976年3月17日
- 身長・体重:179cm79kg
- 利き足:左足
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
- 主な所属チーム:ダヌービオ、ナシオナル・モンテビデオ、インテル
- 代表歴:75試合(14得点)
- ワールドカップ出場:2002年
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1994-1995 | ダヌービオ | 34 | (11) |
1996-1997 | ナシオナル・モンテビデオ | 33 | (17) |
1997-2008 | インテル・ミラノ | 248 | (72) |
1999 | → ヴェネツィア (loan) | 19 | (11) |
2007-2008 | → トリノ (loan) | 22 | (1) |
2008-2009 | パニオニオス | 19 | (4) |
2010-2011 | ダヌービオ | 31 | (11) |
2011-2015 | ナシオナル・モンテビデオ | 82 | (17) |
【アルバロ・レコバ】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:18
- ディフェンス:7
- テクニック:19
- パワー:15
- スピード:17
- スタミナ:15
- 総合力:91
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【アルバロ・レコバ】との出会いは、1997年のインテル入団だったと記憶しています。
バルセロナで鬼神のごとく活躍した【ロナウド】が鳴り物入りでインテルに加入し、当時ACミランとユベントスに勢力を奪われたインテルが奪回しようとした時期です。
前線には【ロナウド】の他に【カヌ】【ジョルカエフ】【サモラーノ】とベテランから若手まで多士済々でした。
【レコバ】はその中でもレフティで創造性あふれるプレーを期待されて入団します。
【ロナウド】【カヌ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesすごいぞポイント3つ
プレースタイル「ファンタジスタ」
【アルバロ・レコバ】のプレースタイルは「ファンタジスタ」です。
良い意味でも悪い意味でもプレーに波がありました。
しかし、良い方に振れた場合はとんでもないプレーを連発します。
特に左足のキックは、ありきたりの表現で申し訳ありませんが「魔法の杖」です。
まさに「ファンタジー」の世界に連れて行ってくれます。
【レコバ】のドリブル、パス、シュート、フリーキックは見るものを魅了します。
当時ファンタジスタと呼ばれていた【バッジョ】や【デルピエロ】とも違います。
同じレフティの【シニョーリ】とも違います。
奇想天外の発想としては【ロナウジーニョ】に近いです。
楽しそうにプレーし、笑顔が似合い、華があるのも共通点です。
【バッジョ】【デルピエロ】【シニョーリ】【ロナウジーニョ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesヴェネツィアで才能開花
【アルバロ・レコバ】はインテル加入直後はビッグクラブの層の厚さの壁に阻まれ、レンタル移籍をします。
「ヴェネツィア」です。
ここで「ファンタジスタ」の才能をいかんなく発揮します。
わずか半年ですが19試合で11得点と9アシストを記録し、降格圏に沈んでいたチームをセリエA残留に導きます。
そして、その後インテルに復帰し主力への階段を昇ることとなります。
その後【名波浩】がヴェネツィアに加入しますが、同じレフティであるため良くも悪くも【レコバ】の亡霊と比較され苦労することとなります。
Embed from Getty Imagesコーナーキックからの直接ゴール
【アルバロ・レコバ】といえばコーナーキックからの直接ゴールも外せません。
嘘か真か6本も決めています。
Jリーグでは【中村俊輔】選手と【ストイコビッチ】が印象深いですが一人で6本は異常です。
相手ゴールキーパーが警戒している中で決めるのは、恐ろしいほどの回転とキックスピードにほかなりません。
かといって直接ゴールだけ警戒すればヘディングの強い【サモラーノ】や【ビエリ】などにピンポイントで合わせます。
Embed from Getty Imagesまとめ
いかがでしたでしょうか。
【アルバロ・レコバ】は左足一本で敵も味方も観客もすべてを魅了しました。
90分間安定したプレーは出来ないため、現代サッカーにフィットするかは監督次第ですが、稀代のテクニシャンとして永遠に語り継がれていくと思います。
【久保建英】は近くに【ダビド・シルバ】という良いお手本がいましたが、【レコバ】のフリーキックやコーナーキックと笑顔で楽しむプレーを取り入れれば、未来は輝きます。
最後に【レコバ】の名言を紹介します。
「今日の試合が雨上がりのピッチならば、僕の左足で虹を描いてみせるよ。」
虹を見るといつも【レコバ】を思い出します。
【アルバロ・レコバ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ヨン・ハイティンハ】です。
お楽しみにしてください、またね。
Embed from Getty Imagesここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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