どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する伝説のサッカー選手はアルゼンチンの【クラウディオ・ ロペス】です。
Embed from Getty Images「 クラウディオ・ ロペスはどんな選手?」
「クラウディオ・ ロペスのエピソード教えて!」
と思っていただいたあなたへお届けします。
ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。
いきなりですが【クラウディオ・ ロペス】にキャッチフレーズをつけます。
ウインドラインブレーカー
「突風に気をつけなはれや」
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【クラウディオ・ ロペス】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。
プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。
- プレースタイル「ウイング+ストライカー」
- バレンシア躍進
- 日韓ワールドカップ生観戦
選手プロフィール
- 名前:クラウディオ・ ロペス
- 国籍:アルゼンチン
- 生年月日:1974年7月17日
- 身長・体重:178cm77kg
- 利き足:左足
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
- 主な所属チーム:ラシン・クルブ、バレンシア、ラツィオ
- 代表歴:55試合(10得点)
- ワールドカップ出場:1998年、2002年
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1990-1992 | エストゥディアンテス | 39 | (14) |
1992-1996 | ラシン・クルブ | 116 | (25) |
1996-2000 | バレンシア | 123 | (42) |
2000-2004 | ラツィオ | 105 | (28) |
2004-2007 | アメリカ | 87 | (27) |
2007-2008 | ラシン・クルブ | 34 | (10) |
2008-2009 | カンザスシティ・ウィザーズ | 57 | (13) |
2010 | コロラド・ラピッズ | 11 | (0) |
【クラウディオ・ ロペス】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:18
- ディフェンス:6
- テクニック:16
- パワー:12
- スピード:20
- スタミナ:15
- 総合力:87
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【クラウディオ・ ロペス】との出会いは、1996年のアトランタオリンピックです。
日本が28年ぶりに出場した大会です。
【伊東輝悦】選手のゴールでブラジルに勝利し「マイアミの奇跡」が起きた大会です。
日本がグループリーグで同居したブラジルには若き【ロナウド】【ロベルト・カルロス】がいて、ナイジェリアには【カヌ】【オリセー】【オコチャ】【ババンギダ】など個性的な選手がいました。
決勝戦が「ナイジェリア対アルゼンチン」になるのですが、アルゼンチンのメンツが今見ると後のフル代表そのままです。
【アジャラ】【チャモ】【サネッティ】【アルメイダ】【センシーニ】【シメオネ】【オルテガ】【ガジャルド】【クレスポ】、そして【クラウディオ・ロペス】です。
【ロナウド】【ロベルト・カルロス】【カヌ】【サネッティ】【アルメイダ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesすごいぞポイント3つ
プレースタイル「ウイング+ストライカー」
【クラウディオ・ ロペス】のプレースタイルは「ウイング+ストライカー」です。
【クラウディオ・ロペス】は左利きでスピードがありドリブルが得意です。
同世代であれば【ギグス】がタイプ的には近いです。
【クラウディオ・ロペス】はディフェンスラインの裏を取ることも得意です。
アルゼンチンの先輩であれば【カニーヒア】がタイプ的に近いです。
【ギグス】と【カニーヒア】を足して2で割ると【クラウディオ・ロペス】になるイメージです。
ちなみにウイング的な選手でありストライカーである選手はサカつく的には「ワイドストライカー」と言います。
【ギグス】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesバレンシア躍進
【クラウディオ・ ロペス】の選手としてのキャリアを語る上でバレンシアの躍進は外せません。
今も当時もスペインリーグは「レアル・マドリードとバルセロナ」が不動の2強ですが、そこに風穴を開けたのが地方クラブのバレンシアです。
まずは1998-99年シーズンに国内カップ戦「コパ・デル・レイ」で優勝します。
【クラウディオ・ロペス】はリーグ戦でも21得点しています。
特にバルセロナに対しては、15試合中12得点と活躍しています。
チャンピオンズリーグでは【クラウディオ・ロペス】以外にも【メンディエタ】や【キリ・ゴンサレス】などの活躍もあり準優勝に躍進します。
日韓ワールドカップ生観戦
【クラウディオ・ ロペス】は2002年日韓ワールドカップで生観戦した選手の一人です。
ベテランとなった【バティストゥータ】【カニーヒア】と【クレスポ】【クラウディオ・ロペス】など多士済々のメンバーがフォワードに揃っていました。
【カニーヒア】は長髪で細身のため、ベンチ内にいましたが他の選手とは違って目立っていました。
そして、ハーフタイムでトイレに行こうとした瞬間、レフリーがアルゼンチンベンチにレッドカードを出しました。
その相手が【カニーヒア】でプレーを見ることなく退場してしまいました。
【クラウディオ・ロペス】の他に【アイマール】【ベロン】も見れましたが、グループリーグ敗退してしまいました。
【バティストゥータ】【アイマール】【ベロン】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesまとめ
いかがでしたでしょうか。
【クラウディオ・ ロペス】は風の申し子【カニーヒア】の後継者でした。
相手ディフェンスラインを時にドリブルで、時にフリーランニングで破壊します。
【伊東純也】や【三笘薫】は「ウィング」タイプです。
サカつくで言うところの「ストライカー」のスキルを入手することで「ワイドストライカー」に変身すれば、クラブチームでも日本代表でも驚異になるのではないかと思います。
【クラウディオ・ ロペス】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ロナルド・デ・ブール】です。
お楽しみにしてください、またね。
Embed from Getty Imagesここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
サッカーをプレーする皆様はこちら
サッカーを指導する皆様はこちら
サッカーの戦術マニアはこちら
世界のサッカー小僧のバイブル
ファンタジスタの見える景色を知る漫画
生きる道を模索する青春漫画
監督視点の漫画と思いきや選手の成長漫画
プロを目指す選手のもがき苦しみつつも楽しむ様子を描いた漫画
ストライカー育成漫画
コメント
クレスポやバティとの組み合わせを考えればこのプレースタイルがベストだけど
後のリケルメやアイマールの登場を思うとエトーのようなスタイルならと思わなくもない…
匿名様
コメントありがとうございます。
エトーやアンリのような決定力があれば、パサーの能力も最大限いかせますね。
三笘選手もゴールにこだわって「ワールドクラスへの階段を駆け上がってほしい」と思う今日このごろです。