どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する妄想するベストイレブンのお題は【歴代バルセロナ】です。
妄想ベストイレブン選考については3つの縛りがあります。
- 「1994年から2006年」に活躍していること
- 「お題」に沿っていること
- 「好きなサッカー選手」であること
独断と偏見で選んでいることをご了承いただけたらと思います。
それでは選手選考、フォーメーション、戦術の3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
チームプロフィール(2022-23現在)
Embed from Getty Images- 名前:FCバルセロナ
- 創設年:1899年
- 所属リーグ:プリメーラ・ディビシオン(スペイン)
- ホームタウン:バルセロナ
- ホームスタジアム:カンプ・ノウ
- 国内リーグ優勝回数:27回
- 国内カップ(コパ・デル・レイ):31回
- UEFAチャンピオンズリーグ優勝:5回(1992、2006、2009、2011、2015)
- UEFAカップウィナーズカップ優勝:4回(1979、1982、1989、1997)
- UEFAスーパーカップ優勝:5回(1992、1997、2009、2011、2015)
- インターコンチネンタルカップ優勝:3回(2009、2011、2015)
歴代バルセロナベストイレブン
ゴールキーパー
早速、背番号とともに11人を紹介します。
1.GK:ビクトル・バルデス
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身のゴールキーパー。
バルセロナのゴールキーパー史上、試合出場数は一位。
比例しないのがスペイン代表のキャップ。
【イケル・カシージャス】が同世代にいたため20試合の出場にとどまっている。
【ビクトル・バルデス】と【イケル・カシージャス】は日本の数え方だと学年も同じ。
逆説的だが同世代に【イケル・カシージャス】という伝説がレアル・マドリードにもスペイン代表にもいたため、ひっぱられるように【ビクトル・バルデス】の能力があがったともいえる。
さながら【小野伸二】の世代に良い中盤の選手が固まっているように。
話を【ビクトル・バルデス】に戻す。
ゴールキーパーのスキルとしてシュートへの素早い反応やコーチング、1対1での勝負強さなどありますが、特筆すべきは足元の技術だ。
バルセロナは【ヨハン・クライフ】監督時代からボールを支配するパスサッカーが哲学としている。
ゴールキーパーにもそのスキルは今も昔も求められる。
ディフェンスラインでのボール回し、時にはロングフィード、相手フォワードに追っかけられたときのボールキープなど役割は多種多様だ。
その役割を、すべて裏方としてささえていたのが【ビクトル・バルデス】。
ゴールキーパーは【ビクトル・バルデス】以外ありえない。
ディフェンダー
背番号2:プジョル
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身の闘将。
バルセロナのバンディエラといえば【カルレス・プジョル】。
背番号3:ラファエル・マルケス
Embed from Getty Images【ライカールト】監督の秘蔵っ子。
リベロ、アンカー、レジスタなんでもござれのプレースタイルは親近感があったのかも。
背番号5:フランク・デ・ブール
Embed from Getty Images「ファン・ファール監督」の秘蔵っ子。
守備だけでなく、高精度のフィードとフリーキックが屋台骨を支える。
ミッドフィルダー
背番号4:ジョゼップ・グアルディオラ
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身の【ヨハン・クライフ】監督の秘蔵っ子。
【ロマーリオ】【ストイチコフ】などの悪童もピッチ上では【グアルディオラ】が操っていた。
背番号6:シャビ・エルナンデス
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身の「ティキタカ」の権化。
混沌としたピッチが【シャビ】がいることで浄化される。
背番号8:アンドレス・イニエスタ
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身のいぶし銀。
すべての能力がトップクラスなのに派手なプレーはほぼない。
いつも最善かつ最高のプレーを簡単そうにしている。
白眉は「トラップ」。
次のプレーに最短でできる箇所にボールを置くため、次のプレーがスムーズにできる。
だからこそ簡単そうに見えてしまうのかも知れない。
見れば見るほどうっとりする。
背番号10:デ・ラ・ペーニャ
Embed from Getty Imagesラ・マシア出身のインサイドキックの魔術師。
実績で言えばトップ下の司令塔は【リバウド】なのかもしれないが、僕的ベストイレブンなので【デ・ラ・ペーニャ】は外せない。
黄金の中盤はラ・マシア出身のパスの名手でそろえてこそ完成する。
唯一他に資格があるとすれば【セスク・ファブレガス】だが4人枠のため選外となった。
フォワード
背番号7:ルイス・フィーゴ
Embed from Getty Imagesドリブラーでありファンタジスタ。
歴代ベストイレブンイコールドリームチームなので、禁断の移籍をしていても外すわけには行かない。
背番号9:ロナウド
Embed from Getty Imagesバルセロナ在籍期間は1シーズンのみ。
しかし、【ロナウド】が最も輝いたシーズンなので、これまた外す選択肢はない。
「1994年から2006年」に活躍していることの縛りがなければ【メッシ】になる。
背番号11:ロナウジーニョ
世界一のサッカー小僧。
笑顔でプレーできるのは【ロナウジーニョ】だけ。
フォーメーション
選んだ11人をどのようにフォーメーションで機能させるのかが、妄想ベストイレブンの最大の醍醐味です。
基本フォーメーションは、3-4-3です。
ドリームチームの【ヨハン・クライフ】監督が好んで使用していたフォーメーションです。
ピッチを均等に選手を配置することで三角形をたくさん作り、パスコースを増やすことができます。
ゴールキーパーは【ビクトル・バルデス】です。
ディフィエンダーは3人で左から【フランク・デ・ブール】【ラファエル・マルケス】【カルレス・プジョル】です。
ミッドフィルダーはアンカーもしくはレジスタに【ジョゼップ・グアルディオラ】です。
左サイドが【アンドレス・イニエスタ】、右サイドが【シャビ・エルナンデス】です。
トップ下は【デ・ラ・ペーニャ】です。
フォワードは3トップで左から【ロナウジーニョ】【ロナウド】【フィーゴ】です。
戦術については次項で語ります。
戦術
戦術はバルセロナらしくボールを相手に渡さないパスサッカー。
究極のところ、パスミスがなければ一生相手にボールを与えることはない。
あるとしたら、試合開始時か得点後のキックオフだけだ。
今回選んだ11人ならば限りなくボールをキープし、仮に相手が守備一辺倒になろうとも、前線の3本の矢が独力で崩せる。
さらに黄金の中盤や最終ラインから針の穴を通すようなパスがズバズバ通る。
なすすべはない。
まさにドリームチーム。
最強の槍であることは間違いない。
まとめ
Embed from Getty Imagesいかがでしたでしょうか。
バルセロナのサッカーはいつの時代もパスサッカーであり華麗な攻撃を求められます。
正直、11人に絞るのはとても苦労しました。
しかし、この11人ならば僕の想像を遥かに超えたプレーを創造してくれるはずです。
【歴代バルセロナベストイレブン】に共感を得ていただいたり、「私なら違うチョイスをするのになぁ」と色々な意見があるかと思います。
想像が、妄想ベストイレブンの醍醐味ですので、皆様も同じお題でベストイレブンを妄想いただければ幸いです。
次回予告
次回のお題は【歴代フランス代表】です。
お楽しみにしてください、またね。
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