どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する伝説のサッカー選手はアルゼンチンの【パブロ・アイマール】です。
Embed from Getty Images「 パブロ・アイマールはどんな選手?」
「パブロ・アイマールのエピソード教えて!」
と思っていただいたあなたへお届けします。
ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。
いきなりですが【パブロ・アイマール】にキャッチフレーズをつけます。
マラドーナステーション
「メッシに切符を渡した男」
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【パブロ・アイマール】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。
プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。
- プレースタイル「変幻自在のドリブル」
- バレンシア黄金期
- メッシへの戴冠
選手プロフィール
- 名前:パブロ・アイマール
- 国籍:アルゼンチン
- 生年月日:1979年11月3日
- 身長・体重:170cm65kg
- 利き足:右足
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)
- 主な所属チーム:リーベル・プレート、バレンシア、ベンフィカ
- 代表歴:52試合(8得点)
- ワールドカップ出場:2002年、2006年
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1996-2000 | リーベル・プレート | 82 | (21) |
2001-2006 | バレンシア | 162 | (27) |
2006-2008 | サラゴサ | 53 | (5) |
2008-2013 | ベンフィカ | 107 | (12) |
2013-2014 | ジョホール・ダルル・タクジム | 8 | (2) |
2015 | リーベル・プレート | 1 | (0) |
【パブロ・アイマール】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:17
- ディフェンス:8
- テクニック:19
- パワー:12
- スピード:17
- スタミナ:15
- 総合力:88
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【パブロ・アイマール】との出会いは、「バレンシア」のチャンピオンズリーグ快進撃と関係があります。
スペインリーグは今も昔も、「レアル・マドリード」と「バルセロナ」の圧倒的な2強が存在しています。
そんな中、1999-2000シーズンチャンピオンズリーグ準優勝のバレンシアが、さらなる補強としてアルゼンチンの「リーベル・プレート」から【アイマール】を補強します。
バレンシアでの【アイマール】の活躍は後ほど語ります。
Embed from Getty Imagesすごいぞポイント3つ
プレースタイル「変幻自在のドリブル」
【パブロ・アイマール】は司令塔です。
司令塔のイメージはパス中心で味方選手を動かしますが、【アイマール】は一味違います。
「足元のスキル」「スピードの強弱」「小さな体」「童顔ながら甘いマスク」を武器に相手を幻惑する「変幻自在」のドリブルが相手を混乱させます。
ドリブルで相手を一人、また一人とかわします。
数的優位を作った上で、パスもシュートも選び放題となり、攻め手を増やします。
そんな【アイマール】は「ファンタジスタ」でもあります。
「ファンタジスタ」に興味のある皆さまは、下記記事をご覧ください。
Embed from Getty Imagesバレンシア黄金期
【パブロ・アイマール】はレアル・マドリードとバルセロナの2強時代に風穴を開けました。
現在で言うと、アトレティコ・マドリードの立ち位置に近いかもしれません。
2001年1月に移籍するやいなや、チャンピオンズリーグ2年連続準優勝に貢献します。
そして、2001-02シーズンに31年ぶりのスペインリーグ優勝の立役者となります。
当時のバレンシアのメンバーは【ペジェグリーノ】【アジャラ】【キリ・ゴンサレス】などアルゼンチン人選手主体のチームで中心が【アイマール】です。
獲得したタイトルは、リーグ優勝2回、UEFAカップ1回、UEFAスーパーカップ1回です。
同時代の「レアル・マドリード」は銀河系軍団で【ジダン】【フィーゴ】【ロナウド】などが所属していました。
「バルセロナ」は【リバウド】【ロナウジーニョ】が所属していました。
この5人は全員、欧州最優秀選手のバロンドールを受賞しています。
【アイマール】がどちらかのチームに所属していたならば、チャンピオンズリーグ優勝とバロンドールを獲得していたのかもしれません。
Embed from Getty Imagesメッシへの戴冠
【パブロ・アイマール】はワールドカップに2回出場しています。
偶然か必然か2度とも生で観戦しています。
2002年は仙台でのスウェーデン戦。2006年はドイツのライプツィヒでのメキシコ戦です。
アルゼンチンの10番のユニフォームを着て、観戦したことは今でも良い思い出です。
観戦日記は【レドンド】の記事で語っていますので、興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
私が観戦したメキシコ戦が、結果的に【アイマール】のワールドカップ最後の試合となります。
そして、その試合に出場したのが【メッシ】です。
2002年は【ベロン】【オルテガ】、2006年は【リケルメ】【テベス】など【アイマール】を含めマラドーナ2世が何人もいました。
【ベロン】【リケルメ】【【テベス】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。
【アイマール】のワールドカップ最後の試合に、【メッシ】が同じピッチに出場したことで「茨の道だけど後は任せた」と心のなかで言ったのかもしれません。
ちなみに【メッシ】のアイドルは【マラドーナ】と【アイマール】です。
Embed from Getty Imagesまとめ
いかがでしたでしょうか。
【パブロ・アイマール】はマラドーナ2世という重しがありましたが、見事に【メッシ】に切符を渡しました。
そして【メッシ】はマラドーナ2世ではなく、メッシ1世になりました。
【アイマール】もアイマール1世に戻りました。
変幻自在のドリブルは今も脳裏に焼き付いています
【パブロ・アイマール】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ファン・デル・ファールト】です。
お楽しみにしてください、またね。
Embed from Getty Imagesここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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