サッカー選手紹介#24【ハビエル・サネッティ】インフィニティエレベーター「みんな上の世界に運ぶよ」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する好きなサッカー選手はアルゼンチンの【ハビエル・サネッティ】です。

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いきなりですが【サネッティ】にキャッチフレーズをつけます。

インフィニティエレベーター

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【サネッティ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

  1. 無尽蔵のスタミナ
  2. 圧倒的なキャプテンシー
  3. 【長友】選手の師匠
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選手プロフィール

  • 名前:ハビエル・サネッティ
  • 国籍:アルゼンチン
  • 生年月日:1973年8月10日
  • 身長・体重:178cm75kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィルダー)
  • 主な所属チーム:CAバンフィエルド、インテル
  • 代表歴:143試合(5得点)
  • ワールドカップ出場:1998年、2002年

【ハビエル・サネッティ】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:14
  • ディフェンス:13
  • テクニック:16
  • パワー:15
  • スピード:18
  • スタミナ:18
  • 総合力:94

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【サネッティ】との出会いは正直言うと、覚えていません。

いつのまにか好きになっていた選手です。

サイドバックといえば、キャプテン翼の石崎くんと早田くんのイメージしかありませんでした。

「ガッツで守る」石崎くん、「スピードで駆け上がり、カーブをかけたセンタリング」の早田くんです。

その後、ブラジルの【ジョルジーニョ】、【ロベルト・カルロス】がぼくの中でのサイドバック像となります。

【ジョルジーニョ】は「攻守バランス型」、【ロベルト・カルロス】は「攻撃重視型」のいまでも指針です。

【サネッティ】は【ジョルジーニョ】の系譜を受けつつ、進化した選手です。

サイドバック像は、【ロベルト・カルロス】の「破壊的イノベーション」に対して、【サネッティ】は「持続的イノベーション」によって確立したと睨んでいます。

【ジョルジーニョ】【ロベルト・カルロス】に興味がある皆様はこちらの記事を御覧ください。

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すごいぞポイント3つ

無尽蔵のスタミナ

【サネッティ】のプレースタイルの根源にあるのは「無尽蔵のスタミナ」です。

90分間、常に高いパフォーマンスをし続けるのは容易でありません。

その中で、【サネッティ】は「安定した守備」と「機を見た攻撃」を滑らかにスイッチングします。

さらに、4バックでの「サイドバック」、3バックでの「ウイングバック」をこなすことができます。しかも左右どちらのポジションもできます。

さらにさらに、中盤の「ボランチ」や「インサイドハーフ」までできるため、監督しては【サネッティ】は戦術の幅を広げるためにも欠かせません。

ぼくの空想ベストイレブンも右サイドバックは【サネッティ】一択でした。

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圧倒的なキャプテンシー

【サネッティ】は実質インテル一筋です。ヨーロッパでの所属チームはインテルのみです。

【サネッティ】のインテルでのリーグ戦の試合数615試合で、同じミラノに本拠地を持つ【パオロ・マルディーニ】のACミランでのリーグ戦の試合数647試合に匹敵します。

さらに、【サネッティ】は外国籍選手でありながら、10年以上キャプテンとして君臨しました。

まさに、「インテル=インターナショナル」の象徴です。

ちなみに、【サネッティ】が背負っていたインテルの背番号4番は「永久欠番」です。

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アルゼンチン代表でも【サネッティ】のキャプテンシーは欠かせません。

今も昔もアルゼンチンにはスーパースターに枚挙にいとまがありません。

【バティストゥータ】、【クレスポ】、【ベロン】、【アイマール】、【オルテガ】などの攻撃的選手を統率しつつ、【シメオネ】【アルメイダ】【サムエル】の守備的な選手も牽引しました。

キャプテンマークを巻くか、巻かないかは大きな意味がなく【サネッティ】がピッチにいることが大事です。

ちなみに、2002年日韓ワールドカップでアルゼンチン代表を生で見ているのですが、【ベロン】や【アイマール】に目がいってしまい、【サネッティ】はあまり見ていなかったので、この場を借りて謝罪します。

大変申し訳ありません。

アルゼンチン代表との思い出は、【レドンド】の記事の補足で語っていますので、興味のある皆様は御覧ください。

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【長友佑都】の師匠

【サネッティ】は前述したとおりインテル一筋です。

日本代表の【長友佑都】がインテルに移籍したときのキャプテンでもあります。

同じチームで【サネッティ】と【長友】がプレーできたのは、【長友】個人としても、日本代表としても莫大な財産を手に入れたと言っても過言ではありません。

プレー面でも同じサイドバックということで、参考になることはたくさんあったのはもちろんですが、振る舞いが最も参考になったと推測します。

例えば、お辞儀パフォーマンスです。

【長友】がゴールを決めると【サネッティ】とお辞儀をするパフォーマンスがあるのですが、これは即興では出来ません。

普段の練習やコミュニケーションの成果です。

チームになじみやすいように、一緒に日本の文化をおこなう【サネッティ】の姿勢は【長友】でなくとも「師匠」や「先生」と呼ぶでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【サネッティ】がキャプテン中のキャプテンと呼ばれている理由が分かりました。

チームのために、サイドを何度も駆け上がり勝利に導きます。

無限ということばは英語で言うと「インフィニティ」です。

【サネッティ】はチームメイト全員を勝利という目的地に、労を惜しまず無限に運んでくれます。

だからキャッチフレーズはこれしかありません。

「インフィニティエレベーター」。

【サネッティ】と同じエレベーターに乗った選手は、勝利という目的地につくときには、選手の資質は一段も二段も上に引き上げられているでしょう。

【ハビエル・サネッティ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

Javier Zanetti | Invincible Legend

次回予告

次回は【カカ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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