サッカー選手紹介#23【ライアン・ギグス】ミスターレッドデビル「エリア11を制圧」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する好きなサッカー選手はウェールズの【ライアン・ギグス】です。

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いきなりですが【ギグス】にキャッチフレーズをつけます。

ミスターレッドデビル

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ギグス】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

  1. ジャックナイフ「否」日本刀
  2. ファーガソンのひな鳥
  3. ウェールズ生まれ

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選手プロフィール

  • 名前:ライアン・ギグス
  • 国籍:ウェールズ
  • 生年月日:1973年11月29日
  • 身長・体重:180cm72kg
  • 利き足:左足
  • ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:マンチェスター・ユナイテッド
  • 代表歴:64試合(12得点)
  • ワールドカップ出場:無し

【ライアン・ギグス】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:18
  • ディフェンス:10
  • テクニック:17
  • パワー:13
  • スピード:20
  • スタミナ:15
  • 総合力:93

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【ギグス】との出会いは【エリック・カントナ】と関係があります。

【カントナ】を知ってマンチェスター・ユナイテッドを知り、若き【ギグス】を知ることとなります。

【カントナ】の記事はこちらになりますので、興味のある皆様はごらんください。

サッカー選手紹介#13【エリック・カントナ】ペルソナセブン「優勝請負人」
フランスの【エリック・カントナ】のプレースタイルや思い出を「カンフーキック」や「ユニフォームの着こなし」などを通して語ります。なぜ「ペルソナセブン」というキャッチフレーズをつけたのか、楽しんでいただければ幸いです。

キャプテン翼世代のぼくが思い浮かべる生粋のドリブラーは滝くんです。

点取り屋に比べて、当時のサッカー素人のぼくとしてはドリブラーは脇役感がすごいのですが、【ギグス】が考えを一変させました。

【ギグス】がボールを持つたびに、「パスしないで、どんどんいけいけ」と応援し、興奮したことは今でも覚えています。

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すごいぞポイント3つ

ジャックナイフ「否」日本刀

【ギグス】のプレースタイルといえばドリブルが外せません。

むしろメインディッシュです。

【ギグス】のドリブルの特徴をときほどくと「スピード」と「切り返し」につきます。

ボールを持っていても、普通に走るスピードと変わらず、更に急激な切り返しによる方向転換は、相手ディフェンダーを一瞬で置き去りにします。

切れ味抜群の【ギグス】の姿は、一般的には「ジャックナイフ」に例えられますが、鮮やかさを加味すると「日本刀」のように感じます。

ちなみに、日本のジャックナイフの「千原ジュニア」さんとは同学年になります。

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ファーガソンのひな鳥

【ギグス】はマンチェスター・ユナイテッドの監督として有名なファーガソンの教え子の一人です。

1990年代に優秀な選手を多数排出している黄金世代は、「ファーガソンのひな鳥」、通称「ファーギーベイブズ」と呼ばれ、【ギグス】は長男です。

その他には、【デビッド・ベッカム】、【ポール・スコールズ】、【ニッキー・バット】、【ギャリー・ネビル】、【フィル・ネビル】などなど、攻守に代表クラスがきら星のごとくいました。

長男の【ギグス】は、キャプテンシーも備えており、バンディエラとして生涯マンチェスター・ユナイテッドで現役を全うしています。

バンディエラとは、イタリア語で「旗手」で転じてクラブを象徴する選手を指します。

ファーギーベイブズのあとの世代の、【クリスティアーノ・ロナウド】、【カルロス・テベス】、【ファンニステルローイ】の海外選手に対しても【ギグス】がいることで思う存分に実力が発揮したのだと思います。

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ウェールズ生まれ

【ギグス】の生まれはイギリスですが、イングランドではなくウェールズです。

プレースタイルとイングランド生まれでないことから【ジョージ・ベスト】と比較されることがあります。

【ギグス】にも【ジョージ・ベスト】にも言えるのですが、「もし、イングランドで生まれていたら」は世界中のみんなが思うところです。

例えば2002年日韓ワールドカップのイングランド代表に【ギグス】がいればブラジルを撃破し、歴史が変わっていたのかも知れません。

【ベッカム】への精神的負担も激減したと思います。

しかし、それも含めて歴史のいたずらです。

【ギグス】がウェールズ生まれだからこそ、代表チームで疲弊せずクラブチームで数々の栄光を成し遂げたと言えます。

もしイングランド代表であれば、早熟な天才として早々に芽をつまれ、短命で終わっていたのかも知れないので、こればかりはわかりません。

ただ一つ言えることは、【ギグス】を長く見れたことはサッカー好きとしては良かったです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【ギグス】は運命づけられていたかのごとく、生まれたタイミング、場所、監督との出会いが「マンチェスター・ユナイテッド一筋」になることへ繋がっています。

そんな【ギグス】のキャッチフレーズはこれしかありません。

「ミスターレッドデビル」です。

マンチェスター・ユナイテッドは通称「レッドデビルズ=赤い悪魔」ですが、具現化した【ギグス】はそのものです。

【ギグス】は悪魔のごとく日本刀でサイドを切り裂き、ゴールを奪い、サポーターの赤い血潮を沸騰させ続けました。

メジャーリーグのイチローの「エリア51」を頂戴して、【ギグス】は「エリア11」を制圧しました。

利き足は逆ですが、日本代表の【三苫薫】にも、是非【ギグス】のようにボールを持ったらガンガン勝負してサイドを切り裂き、興奮のるつぼを与える選手になって欲しいです。

【ライアン・ギグス】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

Ryan Giggs, The Welsh Wizard [Goals & Skills]

次回予告

次回は【ハビエル・サネッティ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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