どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する好きなサッカー選手はウェールズの【ライアン・ギグス】です。
いきなりですが【ギグス】にキャッチフレーズをつけます。
ミスターレッドデビル
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ギグス】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
- ジャックナイフ「否」日本刀
- ファーガソンのひな鳥
- ウェールズ生まれ
選手プロフィール
- 名前:ライアン・ギグス
- 国籍:ウェールズ
- 生年月日:1973年11月29日
- 身長・体重:180cm72kg
- 利き足:左足
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)、FW(フォワード)
- 主な所属チーム:マンチェスター・ユナイテッド
- 代表歴:64試合(12得点)
- ワールドカップ出場:無し
【ライアン・ギグス】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:18
- ディフェンス:10
- テクニック:17
- パワー:13
- スピード:20
- スタミナ:15
- 総合力:93
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【ギグス】との出会いは【エリック・カントナ】と関係があります。
【カントナ】を知ってマンチェスター・ユナイテッドを知り、若き【ギグス】を知ることとなります。
【カントナ】の記事はこちらになりますので、興味のある皆様はごらんください。
キャプテン翼世代のぼくが思い浮かべる生粋のドリブラーは滝くんです。
点取り屋に比べて、当時のサッカー素人のぼくとしてはドリブラーは脇役感がすごいのですが、【ギグス】が考えを一変させました。
【ギグス】がボールを持つたびに、「パスしないで、どんどんいけいけ」と応援し、興奮したことは今でも覚えています。
すごいぞポイント3つ
ジャックナイフ「否」日本刀
【ギグス】のプレースタイルといえばドリブルが外せません。
むしろメインディッシュです。
【ギグス】のドリブルの特徴をときほどくと「スピード」と「切り返し」につきます。
ボールを持っていても、普通に走るスピードと変わらず、更に急激な切り返しによる方向転換は、相手ディフェンダーを一瞬で置き去りにします。
切れ味抜群の【ギグス】の姿は、一般的には「ジャックナイフ」に例えられますが、鮮やかさを加味すると「日本刀」のように感じます。
ちなみに、日本のジャックナイフの「千原ジュニア」さんとは同学年になります。
ファーガソンのひな鳥
【ギグス】はマンチェスター・ユナイテッドの監督として有名なファーガソンの教え子の一人です。
1990年代に優秀な選手を多数排出している黄金世代は、「ファーガソンのひな鳥」、通称「ファーギーベイブズ」と呼ばれ、【ギグス】は長男です。
その他には、【デビッド・ベッカム】、【ポール・スコールズ】、【ニッキー・バット】、【ギャリー・ネビル】、【フィル・ネビル】などなど、攻守に代表クラスがきら星のごとくいました。
長男の【ギグス】は、キャプテンシーも備えており、バンディエラとして生涯マンチェスター・ユナイテッドで現役を全うしています。
バンディエラとは、イタリア語で「旗手」で転じてクラブを象徴する選手を指します。
ファーギーベイブズのあとの世代の、【クリスティアーノ・ロナウド】、【カルロス・テベス】、【ファンニステルローイ】の海外選手に対しても【ギグス】がいることで思う存分に実力が発揮したのだと思います。
ウェールズ生まれ
【ギグス】の生まれはイギリスですが、イングランドではなくウェールズです。
プレースタイルとイングランド生まれでないことから【ジョージ・ベスト】と比較されることがあります。
【ギグス】にも【ジョージ・ベスト】にも言えるのですが、「もし、イングランドで生まれていたら」は世界中のみんなが思うところです。
例えば2002年日韓ワールドカップのイングランド代表に【ギグス】がいればブラジルを撃破し、歴史が変わっていたのかも知れません。
【ベッカム】への精神的負担も激減したと思います。
しかし、それも含めて歴史のいたずらです。
【ギグス】がウェールズ生まれだからこそ、代表チームで疲弊せずクラブチームで数々の栄光を成し遂げたと言えます。
もしイングランド代表であれば、早熟な天才として早々に芽をつまれ、短命で終わっていたのかも知れないので、こればかりはわかりません。
ただ一つ言えることは、【ギグス】を長く見れたことはサッカー好きとしては良かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【ギグス】は運命づけられていたかのごとく、生まれたタイミング、場所、監督との出会いが「マンチェスター・ユナイテッド一筋」になることへ繋がっています。
そんな【ギグス】のキャッチフレーズはこれしかありません。
「ミスターレッドデビル」です。
マンチェスター・ユナイテッドは通称「レッドデビルズ=赤い悪魔」ですが、具現化した【ギグス】はそのものです。
【ギグス】は悪魔のごとく日本刀でサイドを切り裂き、ゴールを奪い、サポーターの赤い血潮を沸騰させ続けました。
メジャーリーグのイチローの「エリア51」を頂戴して、【ギグス】は「エリア11」を制圧しました。
利き足は逆ですが、日本代表の【三苫薫】にも、是非【ギグス】のようにボールを持ったらガンガン勝負してサイドを切り裂き、興奮のるつぼを与える選手になって欲しいです。
【ライアン・ギグス】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ハビエル・サネッティ】です。
お楽しみにしてください、またね。
ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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