伝説サッカー選手紹介#73【ヘンリク・ラーション】ドレッドスキンキング「タンタンタタンタン」

好きなサッカー選手

どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。

今回紹介する伝説のサッカー選手はスウェーデンの【ヘンリク・ラーション】です。

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生徒
生徒

「 ヘンリク・ラーションはどんな選手?」

「ヘンリク・ラーションのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

「 ヘンリク・ラーションはどんな選手?」

「ヘンリク・ラーションのエピソード教えて!」

と思っていただいたあなたへお届けします。

ちょいちょいぼくのエピソードも混じっていますが、お付き合いいただければ幸いです。

いきなりですが【ヘンリク・ラーション】にキャッチフレーズをつけます。

じょのれん
じょのれん

ドレッドスキンキング

「タンタンタタンタン」

なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【ヘンリク・ラーション】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。

いち早く実際のプレー動画を見たい皆様はこちらからどうぞ。

プレーを見た後で良いので、記事を読んでいただければ幸いです。

  1. プレースタイル「野人+ストライカー」
  2. ワールドカップのスーパーサブ
  3. セルティックのレジェンド
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選手プロフィール

  • 名前:ヘンリク・ラーション
  • 国籍:スウェーデン
  • 生年月日:1971年9月20日
  • 身長・体重:178cm72kg
  • 利き足:右足
  • ポジション:FW(フォワード)
  • 主な所属チーム:ヘルシンボリ、フェイエノールト、セルティック
  • 代表歴:106試合(37得点)
  • ワールドカップ出場:1994年、2002年、2006年
クラブ出場(得点)
1988-1992スウェーデンの旗 ヘーガボリBK64(23)
1992-1993スウェーデンの旗 ヘルシンボリIF56(50)
1993-1997オランダの旗 フェイエノールト101(26)
1997-2004スコットランドの旗 セルティック221(174)
2004-2006スペインの旗 FCバルセロナ40(13)
2006-2009スウェーデンの旗 ヘルシンボリIF84(38)
2007イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド (loan)7(1)
2012スウェーデンの旗 ロオIF1(0)
2013スウェーデンの旗 ヘーガボリBK2(0)
通算576(325)

【ヘンリク・ラーション】の能力を表すパラメータがこちらです。

  • オフェンス:20
  • ディフェンス:6
  • テクニック:16
  • パワー:15
  • スピード:18
  • スタミナ:17
  • 総合力:92

出典: WORLD CLUB Champion Football セガ

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出会い

【ヘンリク・ラーション】との出会いは、1994年のアメリカワールドカップです。

【ロベルト・バッジョ】のワールドカップとして記憶している皆様が多いのではないでしょうか。

そんな中、スウェーデン代表は快進撃を繰り広げ3位となります。

そこで出会ったのが【ラーション】です。

【バッジョ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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すごいぞポイント3つ

プレースタイル「野人+ストライカー」

【ヘンリク・ラーション】のプレースタイルは「野人+ストライカー」です。

「野人」とはのちに【岡野雅行】の代名詞となる言葉ですが、原型は【ラーション】とにらんでいます。

長髪をなびかせて、常人ならざるスピードでピッチを駆け巡る姿は共通です。

【ラーション】は年を重ねるごとに決定力もましていき、「ストライカー」として覚醒をします。

ボールを受けるポジションとタイミングが抜群のため、簡単にゴールを決めているように見えます。

ゴールキーパーに届かない位置に丁寧かつ大胆にボールを蹴り込みます。

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ワールドカップのスーパーサブ

【ヘンリク・ラーション】は「スーパーサブ」という言葉をワールドカップで知らしめました。

「スーパーサブ」という言葉を最初に聞いたのは、「ゴン」こと【中山雅史】です。

1990年代前半は「ハンス・オフト監督」が日本代表に就任し2トップは【三浦知良】と【高木琢也】でした。

控えフォワードとして【中山雅史】や【武田修宏】がいました。

後半途中から出場し結果を出し続けたことで【中山雅史】が「スーパーサブ」という称号を得ることとなります。

「スーパーサブ」は一見良い響きですが、先発できない選手ともとれ、当時は難しい立場だったと記憶しています。

しかし、苦しい状況を打破したり、とどめの一撃をくらわすという事で重宝されていました。

ドーハの悲劇では好調な【中山雅史】が先発で、スーパーサブの立場が【武田修宏】でした。

結果は残念でしたが、こればかりは貴重な経験ととらえるしかありません。

話を戻します。

1994年アメリカワールドカップのスウェーデンの快進撃は強力攻撃陣を抜きにして語れません。

【トマス・ブロリン】と【マルティン・ダーリン】の「リンリンコンビ」とゴールパフォーマンスが特徴的な【ケネット・アンデション】。

そして【ラーション】です。

タイプが違うフォワードは相手ディフェンダーも混乱し、流れを変えるのにはもってこいです。

決勝トーナメントに入って、同じブロックのドイツがブルガリア、アルゼンチンがルーマニアに敗退するという運にも恵まれましたが、3位という結果は誇れるものです。

ちなみに【ラーション】はその後、2002年、2006年もワールドカップに出場するのですが、2002年ワールドカップでは生観戦しました。

グループリーグ最終試合で「アルゼンチン対スウェーデン」の試合です。

場所は仙台。

ワールドカップ期間中に、夜な夜なワールドカップ公式サイトでひたすらクリックして、チケットをゲットした記憶が蘇ります。

基本的にはサイトに繋がらないが、繋がった瞬間に名前やクレジットカード情報を入力しなければならないため、時間切れパターンが多いです。

何度かつながって、3回目あたりで素早く入力しチケットを入手しました。

転売を防ぐため、チケットは名前入りです。

まだ家のどこかにあるはずなので探します。

ラーションが先発し、途中交代の選手は【ズラタン・イブラヒモビッチ】です。

スウェーデンの生ける伝説です。

話を戻します。

スーパーサブとしては「バルセロナ」所属時の2006年のチャンピオンズリーグ決勝がさらに印象に残っています。

ベンゲル率いる「アーセナル」が悲願のチャンピオンズリーグ優勝があと一歩というところを奈落の底に【ラーション】が落とします。

アーセナルが1点リードしている場面で【ラーション】が投入され、ポストプレーから2点をアシストし逆転します。

ちなみに、敗れたアーセナルの【ティエリ・アンリ】は後にバルセロナに移籍しチャンピオンズリーグ優勝をはたします。

【イブラヒモビッチ】【アンリ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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セルティックのレジェンド

【ヘンリク・ラーション】といえばセルティックのレジェンドとして【中村俊輔】とともに今なお語り継がれています。

【古橋亨梧】【前田大然】がセルティックに移籍してから聞いた皆様も多いと思います。

なぜレジェンドになったのか。

まずチーム加入の1997-1998シーズンは宿敵レンジャーズの10連覇を阻止し、リーグ優勝に導きます。

セルティックは「カトリック系」、レンジャースは「プロテスタント系」と言われており代理戦争のような激しさがあります。

その後、2000-2001年シーズンはリーグ戦35得点、カップ戦なども含めると公式戦50得点を決めます。

この年のヨーロッパでのトップスコアラーに贈られる「ゴールデンシュー」を受賞します。

リーグのレベルによって係数をかける方式に変わった1996年以降、【ラーション】以外はポイントが2倍となるUEFAランキング1位から5位のリーグ所属選手です。

逆に言うと、それだけ飛びぬけて得点を取ったということになります。

まだ伝説は続きます。

セルティック在籍トータル7シーズンで4度のリーグ制覇をはたし、315試合で242得点を記録します。

1試合あたりの得点は0.76点です。

リーグは違いますが点取り屋の代表格、ブラジルの怪物【ロナウド】の0.72点、【ロマーリオ】の0.69点を上回っています。

現在セルティックに所属する【古橋亨梧】がレジェンドになるには0.70点が目安かも知れません。

現在の活躍をキープすれば可能性はありますが、活躍すればするほど他チームに引っ張られる可能性が高いです。

【中村俊輔】【ロナウド】【ロマーリオ】に興味のある皆さまは下記記事をご覧ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

【ヘンリク・ラーション】はスピードと決定力で長く活躍しました。

最初はドレッドヘアー、途中からバッサリとスキンヘッド。

髪の毛の変遷を見ても活躍の長さが分かります。

ゴールを決めると舌を出すので、決定力とリズミカルなシュートもあいまって「タンタンタタンタン」と言わざるを得ません。

日本代表も【ラーション】のような点を取りまくるストライカーの台頭を望みます。

特徴があるゴールパフォーマンスもセットでね。

【ヘンリク・ラーション】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。

Henrik Larsson ᴴᴰ ● Top 10 Goals for club career ●
Is Henrik Larsson the Greatest Player to have Graced Scottish Football? | SPFL

次回予告

次回は【ドラガン・ストイコビッチ】です。

お楽しみにしてください、またね。

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ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。

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