どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する好きなサッカー選手はフランスの【エリック・カントナ】です。
いきなりですが【カントナ】にキャッチフレーズをつけます。
ペルソナセブン
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【カントナ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
- カリスマ
- ユニフォームの着こなし
- カンフーキック
選手プロフィール
- 名前:エリック・カントナ
- 国籍:フランス
- 生年月日:1966年5月24日
- 身長・体重:188cm88kg
- 利き足:右足
- ポジション:FW(フォワード)
- 主な所属チーム:オセール、マルセイユ、マンチェスター・ユナイテッド
- 代表歴:45試合(20得点)
- ワールドカップ出場:無し
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
---|---|---|---|
1983-1988 | オセール | 82 | (23) |
1985-1986 | → マルティーグ | 15 | (4) |
1988-1991 | マルセイユ | 40 | (13) |
1989 | → ボルドー | 11 | (6) |
1989-1990 | → モンペリエ | 33 | (10) |
1991 | ニーム | 16 | (2) |
1992 | リーズ・ユナイテッド | 28 | (9) |
1992-1997 | マンチェスター・ユナイテッド | 143 | (64) |
出会い
【カントナ】との出会いは、パリの悲劇です。
日本人には、1993年に起きたドーハの悲劇が有名ですが、同時期にフランス人はパリの悲劇にあいます。
当時フランスにはバロンドールを受賞した【ジャン・ピエール・パパン】に加え前線には【カントナ】、【ジノラ】の最強トリオがいました。
1998年には自国開催が決まっており、1994年の本大会にでれば優勝候補になったであろうフランスが、日本と同じように最後の最後で点を取られて出場権を逃します。
ワールドカップで【カントナ】のプレーを見ることはできなかったですが、ケーブルテレビでプレミアリーグの試合を見ることができ、マンチェスター・ユナイテッドの勇姿を見ることになります。
すごいぞポイント3つ
カリスマ
【カントナ】のプレースタイルといえば、カリスマの威厳をたもちながらの「ファンタジスタ」です。
フランスには2大英雄がおり、言わずと知れた【プラティニ】と【ジダン】です。
【カントナ】は彼らに匹敵するカリスマ性があります。
時には、監督と衝突することがありますが、マンチェスター・ユナイテッドでファーガソン監督と出会うことで個性を消すこと無くチームを勝利に導くこととなります。
【カントナ】はボールタッチ、ドリブル、パス、シュートのすべてが絵になります。
一度見たら目が離せないと言っても良いです。
後の黄金世代と呼ばれる【ベッカム】、【ギグス】、【スコールズ】、【バット】、【ネビル】兄弟などは、間近で【カントナ】のプレーを見てカリスマ性も相まって多大な影響を受けました。
ユニフォームの着こなし
【カントナ】はプレー以外でも目を離せません。
ユニフォームの着こなしです。
襟を立てる。ユニフォームのシャツをズボンに入れない。
当時としては珍しく、審判にしばしば注意されていました。
もちろん聞く耳は持っていません。
なぜなら、「唯我独尊」、「キング」の異名通り自分を貫いていたからです。
特に1996年12月のサンダーランド戦で生まれたスーパーゴールが生まれた後、襟を立て姿勢のいい立ち方から全方向にどうだと言わんばかりに見渡した【カントナ】の姿は、威風堂々とした「キング」そのものでした。
【カントナ】の背番号7の系譜は、【ジョージ・ベスト】、【デビッド・ベッカム】、【クリスティアーノ・ロナウド】など錚々たる顔ぶれで、マンチェスター・ユナイテッドの7番はそれだけで伝説です。
カンフーキック
【カントナ】と言えば忘れてならないのは「カンフーキック」です。
のちにワールドカップを優勝する【ジダン】世代が頭角をあらわしたころでした。
「1995年1月25日」敵のサポーターの暴言に怒りをあらわにした【カントナ】はあろうことか、カンフーキックをしました。
正直、真相は【カントナ】以外はわからいないですが、何か心をえぐられることを言われたのかも知れません。
フランス代表での【カントナ】の後継者【ジダン】も同様に、「ヘッドバット」が印象にあります。
当然、その行為自体は絶対に肯定されるものではありませんが、「自分が大事にしているものを汚すものは許せない心」が「カリスマ」性とも結びつくのだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【カントナ】はプレースタイルは【バッジョ】同様にファンタジスタですが、冷静なプレースタイルとカッとなる狂気が混在しています。
ジキルとハイドのように二つの仮面「ペルソナ」をもっていたのかも知れません。
背番号7が似合い、優雅でセクシーなプレースタイルの【カントナ】はサザンオールスターズの曲「エロティカセブン」から着想し、「ペルソナセブン」と名付けたいと思います。
【カントナ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ファウスティーノ・アスプリージャ】です。
お楽しみにしてください、またね。
ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
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