どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介するポジション別ベスト3のお題は【鳥肌が立つ左利きの「フリーキッカー」】です。
ポジション別ベスト3の選考については3つの縛りがあります。
- 1994年から2006年に活躍していること
- お題に沿っていること
- ぼくが好きなサッカー選手であること
独断と偏見で選んでいることをご了承いただけたらと思います。
それではお題について少し語ったあとに3人の選手について語っていきますので、しばしお付き合いください。
鳥肌が立つ左利きの「フリーキッカー」ベスト3
お題について
今回のお題は【鳥肌が立つ左利きの「フリーキッカー」】です。
サッカーは11人対11人のゲームですが、フリーキックにフォーカスするとゴールキーパーとフリーキッカーの1対1のゲームともとれます。
逆に言えば優れたフリーキッカーがいれば、得点のチャンスが格段に上がります。
なによりも、全観客の視線がフリーキッカーに注がれます。
助走、蹴る瞬間、蹴った瞬間、ボールの軌道、ゴールネットが揺れる瞬間。
それぞれを見届けた観客、はたまたテレビの前の視聴者はあまりの鮮やかさに身震いし鳥肌が立ちます。
そしてゴールが決まった直後、一瞬時が止まったあとに大歓声がわき、テレビの前では「ウオーッ」という叫び声につつまれます。
そんな選手を3人選んでみました。
ロベルト・カルロス
Embed from Getty Images1人目は【ロベルト・カルロス】です。
【ロベルト・カルロス】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
【ロベルト・カルロス】は悪魔の左足と呼ばれていますが、強烈なキックがそうよばれるゆえんです。
その左足を誰にも邪魔されずに思いっきりふるうのがフリーキックです。
科学で解明できないほどの異次元のフリーキックは1997年6月3日に生まれます。
ゴールまで35メートル付近でブラジル代表はフリーキックを獲得し【ロベルト・カルロス】がボールをセットします。
フランス代表のゴールキーパーは【ファビアン・バルテズ】。壁は5枚。
【ロベルト・カルロス】が長い助走を取り、小刻みにステップを踏みながらボールに徐々に近づきます。
そして、左足の甲のアウトサイドがボールに触れて放たれたボールは、壁の右側を大きく外れたと誰もが思いました。
その刹那、急激にボールはありえないほど左方向に曲がりゴールに吸い込まれました。
もちろん鳥肌が立ちました。
シニシャ・ミハイロヴィッチ
Embed from Getty Images2人目は【シニシャ・ミハイロヴィッチ】です。
【シニシャ・ミハイロヴィッチ】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
【シニシャ・ミハイロヴィッチ】は旧ユーゴスラビア出身です。
旧ユーゴスラビアは欧州のブラジルとよばれるほどテクニシャンぞろいです。
日本では【ドラガン・ストイコビッチ】が有名です。
ご多分に漏れず【ミハイロヴィッチ】もテクニシャンです。
そこにパワーも加わりますので、繊細かつ強烈なフリーキックが生まれます。
その事実を如実にあらわす出来事が1998年12月18日に起きます。
フリーキックのみで3得点を決めるハットトリックを達成します。
もちろん鳥肌が立ちました。
【ストイコビッチ】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
中村俊輔
Embed from Getty Images3人目は【中村俊輔】です。
【中村俊輔】に関する詳細情報は下記記事をご覧ください。
【中村俊輔】は日本が誇る稀代のフリーキッカーです。
その名を世界に知らしめたのはセルティック時代です。
2006年9月13日、場所はマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム「オールド・トラッフォード」です。
チャンピオンズリーグデビュー戦の【中村俊輔】は、1点負けている状況でゴール正面やや右の位置でフリーキックを蹴ります。
いつものフォームで蹴り出されたボールは美しい軌跡を描き、【ファン・デル・サール】が守るゴールをこじ開けます。
もちろん鳥肌が立ちました。
【ファン・デル・サール】に興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ポジション別ベストスリー【鳥肌が立つ左利きの「フリーキッカー」】の3人に共感を得ていただいたり、「私なら違うチョイスをするのになぁ」と色々な意見があるかと思います。
今回惜しくもベスト3から漏れた選手に【ジュゼッペ・シニョーリ】【フリスト・ストイチコフ】【アルバロ・レコバ】がいます。
興味のある皆様は下記記事をご覧ください。
個人的見解のプレースタイル別ベスト3ですので、皆様も同じお題でプレースタイル別ベスト3を選出いただければ幸いです。
次回予告
次回のお題は【チームに欲しいオールマイティーな選手】です。
お楽しみにしてください、またね。
ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本の紹介をします。
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