どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
今回紹介する好きなサッカー選手はイタリアの【アレッサンドロ・デルピエロ】です。
いきなりですが【デルピエロ】にキャッチフレーズをつけます。
ダンディ伊達男
なぜこのキャッチフレーズをつけたのか【デルピエロ】のすごいぞポイント3つを軸に語っていきますので、しばしお付き合いください。
- デルピエロゾーン
- デルピッポ
- スーパーボレー
選手プロフィール
- 名前:アレッサンドロ・デル・ピエロ
- 国籍:イタリア
- 生年月日:1974年11月9日
- 身長・体重:173cm73kg
- 利き足:右足
- ポジション:FW(フォワード)
- 主な所属チーム:ユベントス、シドニーFC
- 代表歴:91試合(27得点)
- ワールドカップ出場:1998年、2002年、2006年
【アレッサンドロ・デルピエロ】の能力を表すパラメータがこちらです。
- オフェンス:18
- ディフェンス:9
- テクニック:19
- パワー:14
- スピード:15
- スタミナ:15
- 総合力:90
出典: WORLD CLUB Champion Football セガ
出会い
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】との出会いは1994年ワールドカップ後です。
イタリア代表の【ロベルト・バッジョ】が悲劇の英雄となり、キング【カズ】がセリエAに移籍した時でした。
友達がWOWOWに加入しており、深夜に一緒にユベントスの試合を見ているときに、【バッジョ】の後継者として【デルピエロ】が紹介されていました。
英雄の後継者はプレッシャーにしかならないのに、その試合で一番輝いていたのが【デルピエロ】です。
同世代ということもあり、「とんでもない若手があらわれたな」と記憶しています。
すごいぞポイント3つ
デルピエロゾーン
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】のプレーが一番生きる場所を「デルピエロゾーン」と言います。
ペナルティーエリアの左角付近のエリアのことです。
「デルピエロゾーン」の【デルピエロ】は無双状態です。
特に、中にカットインしてから、右足の親指の付け根でキックするインフロントキックでカーブをかけて逆サイドのゴールネットを揺らすシュートは、相手ゴールキーパーはなすすべがありません。
ちなみに、東京オリンピックで南アフリカ戦で【久保建英】選手が点を決めた場所が、「逆デルピエロゾーン」です。
「久保ゾーン」と言われるほどに得点してくれることを期待せざるを得ません。
脱線してしまい申し訳ありません。
「デルピエロゾーン」は相手ディフェンダーは意識せざるをえません。
すると他のゾーンが手薄となります。
「そこに誰がいる?」
「そうです。」【フィリッポ・インザーギ】です。
デルピッポ
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】はクラブチームでもイタリア代表でも抜群に愛称がいい相棒がいました。
【フィリッポ・インザーギ】です。
【デルピエロ】と【インザーギ】お互いのプレースタイルが全く違うコンビのの中では最強コンビとにらんでいます。
オフサイドラインぎりぎりを常に狙う【インザーギ】とキープ力とパスに優れた【デルピエロ】は「ストライカー」と「ファンタジスタ」の融合のお手本です。
【インザーギ】の愛称「ピッポ」から「デルピッポ」と呼ばれました。
逆にテクニック的には【インザーギ】より優れている【トッティ】とのコンビは、あまり融合できませんでした。
ちなみに、クラブチームでの得点は【トッティ】250点、【デルピエロ】208点、【インザーギ】197点です。
スーパーボレー
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】が伝説となった瞬間があります。
【バッジョ】から実力的にもカリスマ的にもユベントスの10番及び「ファンタジスタ」を引き継いだ瞬間とも言えます。
1994年12月4日の当時のユベントスのホームスタジアム「デッレ・アルピ」のフィオレンティーナ戦でその瞬間は訪れます。
20歳の【デルピエロ】は、2対2で拮抗している試合展開の終了間際、ハーフウェイ付近からの左斜め後ろからのロングパスに対して、ダイレクトで右足のアウトサイドでボレーシュートを放ちました。
点で合わせたそのボールは、相手ゴールキーパーをあざ笑うかのように、虹のような弧を描きゴールへ吸い込まれました。
のちに【ジダン】がチャンピオンズリーグでスーパーボレーを決めますが、甲乙つけがたい芸術度です。
ちなみに、ぼくはフットサルをやるのですが、点差に余裕がある時は斜め後ろからきたボールは、【デルピエロ】のスーパーボレーを意識してダイレクトシュートを打ちます。
いまだに、クリティカルヒットしませんので、いつかクリティカルヒットヒットして規模は小さいですが、虹を見たいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】は【ロベルト・バッジョ】の後継者であり「ファンタジスタ」です。
プレーではないですが、ひげが似合うという共通点とイタリア人特有のダンディズムを備えています。
「ダンディ」の本来の意味は、「主流に対しての抵抗」です。
一方でイタリア人を評する言葉で「伊達男」があります。
「伊達男」の意味は、「派手な振る舞いをし、粋である」です。
【デルピエロ】はまさに「ダンディ伊達男」です。
伊達政宗は天下は取れませんでしたが、【デルピエロ】は2006年ワールドカップで優勝しています。
準決勝での延長ダメ押し点。決勝でのしびれるPK戦での得点。
粋です。
【アレッサンドロ・デル・ピエロ】の魅力がうまく語れたかはわかりませんが、なつかしさや興味がわいた皆様は、実際のプレーをみていただければ幸いです。
次回予告
次回は【ライアン・ギグス】です。
お楽しみにしてください、またね。
ここまでお付き合いしてくださった皆様にサッカー本と漫画の紹介をします。
サッカーをプレーする皆様はこちら
サッカーを指導する皆様はこちら
サッカーの戦術マニアはこちら
世界のサッカー小僧のバイブル
ファンタジスタの見える景色を知る漫画
生きる道を模索する青春漫画
監督視点の漫画と思いきや選手の成長漫画
プロを目指す選手のもがき苦しみつつも楽しむ様子を描いた漫画
ストライカー育成漫画
コメント