今回紹介する漫画はみんなの心に生き続ける「鳥山明先生」の偉大な作品の一つ【Dr.スランプ】です。
この記事は個人の感想です。
もっというと今この瞬間感じたことをつづったものです。
興味を持たれた皆様はご覧ください。
【この記事は以下のような人にオススメ!】
- 漫画好き
- 鳥山明先生好き
※作品の魅力を伝えるために、一部ネタバレを含みますのでご注意願います。
作者の紹介
漫画の紹介の前に作者の紹介をさせてください。
- 名前:鳥山明
- 出身地:愛知県
- 生年月日:1955年4月5日(2024年3月1日68歳没)
- 代表作:Dr.スランプ、ドラゴンボール、ドラゴンクエストキャラクター
圧倒的な画力と分かりやすいコマ割りで日本の老若男女だけでなく世界中を虜にした唯一無二の存在。
Dr.スランプとの出会い
6歳ぐらいだと思う。
兄が買ってきたジャンプで知った。
他の漫画はこどもながらに読みにくかったが「Dr.スランプ」だけは笑って読んでいた。
毎週楽しみにしていた。
兄がコミックスを買ったので、ジャンプ発売日以外はコミックスを繰り返し読んでいた。
その後、キン肉マン、キャプテン翼、奇面組などにはまっていく。
則巻アラレについて
本当の主人公は【則巻せんべい】博士。
【アラレちゃん】は発明品の一つだった。
なので漫画は博士のスランプを描く「Dr.スランプ」。
アニメ化されるときには【アラレちゃん】のキャラが【せんべいさん】を超えたため「Dr.スランプ アラレちゃん」になった。
「んちゃ」や「キーン」や「おはこんばちは」など【アラレちゃん】用語は使っていた記憶がある。
ちなみに【せんべいさん】は【アラレちゃん】から「はかせ」とよばれていたのでおっさんのイメージだったが28歳という若さだった。
ガッちゃんについて
【アラレちゃん】が無敵すぎたので相棒に【則巻ガジラ】こと【ガッちゃん】が登場する。
このキャラクターは見た目の愛らしさとは別に、何でも食べる破天荒さを持っている。
さらに空を飛び、ビームを出す。
後のドラゴンボールにつながる能力を持っているともいえる。
【ガッちゃん】はしゃべれないが「クピポ」や表情だけで色々表現できるのはガッチャンの魅力。
それを成り立たせているのは「鳥山明先生」の画力。
話はそれるが、【アラレちゃん】も含め誰もセリフを言わないで1話終わることがある。
それもこれも絵だけで音が聞こえる「鳥山明先生」のなせる技。
「井上雄彦先生」のスラムダンク「山王戦」の最後につながる。
「さようならガッちゃん」という話はドキッとしたがホッとした記憶もある。
キャラメルマンについて
【せんべいさん】の永遠のライバル【ドクターマシリト】が発明した【アラレちゃん】を倒すために作られたロボット。
基本ギャグ漫画の「Dr.スランプ」だが「キャラメルマン」と戦うときはシリアスになる話が多い。
【キャラメルマン4号】は【アラレちゃん】と同等のパワーを持つ最大のライバル。
しかし【キャラメルマン4号】は【アラレちゃん】に惚れてしまう。
主要キャラとなるため名前を公募し【オボッチャマン】と命名される。
どこまでが「鳥山明先生」の計算かわからない。
キャラが漫画を描いているうちに勝手に動き出して、思わぬ展開に進んでいくように見えるので、読者からするとワクワク展開で楽しい。
動物について
動物と【アラレちゃん】の交流エピソードがたまにある。
くまやきつねや文鳥など。
ちなみに「こち亀」の両さんの子供時代のエピソードもほっこりする。
どちらも子供時代に読んでいたが約40年経ってもほっこりした気持ちは残っている。
【摘突詰(つんつくつん)】がある条件で虎になるというのは「ドラゴンボール」の【孫悟空】がある条件で猿になることに繋がっている。(あくまで想像です。)
さらに【つんつくつん】は怒ると我を失ってめちゃめちゃ強くなるので、これは超サイヤ人に繋がっている。(これも想像です。)
別のエピソードとしてワニの背中の島、鳥の背中の島がある話は、「ワンピース」の象の上の島に通じる。
「尾田栄一郎先生」が尊敬する「鳥山明先生」をオマージュしたとにらんでいる。
ペンギングランプリについて
「鳥山明先生」の画力はキャラでもわかるが緻密なものほどより際立つ。
ロボットだけでなく車やバイクが最たる例だ。
ジャンプをリアルタイムで読んでいた当時は知らなかったが「鳥山明先生」は「手塚治虫先生」のロボットを模写していたそうだ。
そんななか「ペンギングランプリ」では色々なキャラが色々な乗り物に乗る。
「鳥山明先生」その話を描いているときは童心にかえっていたのかもしれない。
そしてドラゴンボールへ続く。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
笑い、感動、バトルと少年の心をくすぐりまくってくれ感謝しかありません。
「鳥山明先生」の作品は今なお僕の心に生きています。
面白い漫画は人生が変わります。僕がそうだったように。
この漫画に興味のある皆様は下記からご購入を検討ください。
次の漫画もお楽しみに。
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