どうも、サッカー大好きおっさんのじょのれんです。
2024年2月18日の伝説の一日について永遠の思い出になるようにここに記します。
※あくまで僕目線であることとネタバレも一部あることをご了承ください。敬称も略します。
ラジオとぼく
三宅裕司のヤングパラダイス【1986年】
ラジオを定期的に聞くようになったのは小学校の高学年だったと記憶している。
兄がヤンパラ(三宅裕司のヤングパラダイスの略)が面白いと言っていたので、聞き始めたのがきっかけだ。
22時は当時の小学生であれば寝てる時間だ。
まさに「よふかし」して聞いていた。
23時に「ドカンクイズ」が始まるのでそれを目標に起きていた。
10門中1問に爆弾に仕掛けられておりそれを2回の権利でかわしクイズに答えていく「運と知識と番組との駆け引き」が問われるスリリングなゲームである。
当時のラジカセはタイマー機能はなく、毎日夜10時にスイッチを入れ、朝までつけっぱなしだった。
だから、朝の「高嶋ひでたけのお早よう!中年探偵団」も必然的に毎日聞いていたことになる。
伊集院光のOh!デカナイト【1991年】
ヤンパラは突然終わることとなる。
【三宅裕司】がテレビの深夜番組の生放送の司会となったため、同時間帯のラジオが必然的にできなくなったからだ。
その後を引き継いだのが、【伊集院光】がパーソナリティの「伊集院光のOh!デカナイト」だ。
正直言いますと、当時は「どこの馬の骨やねん」と思っていた。
しかし、習慣で22時にラジオをつけ聞いてみると虜になった。
ちなみに、今調べたら「ヤンパラ」と「Oh!デカナイト」のあいだに【ゆたお】が11ヶ月放送していたがまったく記憶がない。
ラジオ離れ【1995年】
1995年に「Oh!デカナイト」が終わるとラジオとの距離が広がる。
予兆はあった。
とんねるずの「ねるとん紅鯨団」ダウンタウンとウッチャンナンチャンの「夢で逢えたら」など深夜のテレビ番組に夢中になっていたので、22時からラジオを聞く習慣はなくなっていた。
さらにテレビのタイマー機能を使うことで、寝るときはラジオの音ではなくテレビの音で寝るようになっていた。
ちなみに、深夜ラジオから離れていただけで、車はCDよりラジオ派だったため、ニッポン放送を中心にその時流れている番組を聞いていた。
中田敦彦のオールナイトニッポンPremium【2019年】
ラジオの定期徴収が復活したきっかけがある。
オリエンタルラジオの【中田敦彦】こと【あっちゃん】がパーソナリティをつとめた「中田敦彦のオールナイトニッポンPremium」だ
プロ野球のオフシーズンの10月から3月の約半年の短期放送。
初回から聞いていたわけではない。
なにかのニュースで【あっちゃん】が「幸福洗脳」と記載されたTシャツを1万円でひたすら売るという荒唐無稽で前代未聞のことを始めたと聞いたからだ。
毎週毎週目まぐるしく変わる展開や【あっちゃん】の臨場感と緊迫感のしゃべくりはカストロの演説ではないが2時間半みっちり引き込まれた。
よくよく考えると【あっちゃん】に引き込まれたのは「幸福洗脳」だけではない。
「アメトーーク」での「エヴァンゲリオン芸人」や「ジョジョの奇妙な芸人」で極度のアニメ好きであることを暴露し、「しくじり先生」で類まれな話芸を披露していたからだ。
そんなこんなでここからラジオの魅力にふたたび気づく。
オードリーのオールナイトニッポン【2019年】
「アメトーーク」で好きになった芸人+「しくじり先生」に出ている芸人=【中田敦彦】&【若林正恭】。
【中田敦彦】を聞き始めたならば【若林正恭】も聞き始めるのは必然だ。
そして「オードリーのオールナイトニッポン」を聞くことになる。
遅咲きの「リトルトゥース」はこの瞬間に生まれた。
今は最も大事なライフワークのひとつだ。
オードリーとの出会いとなれそめ
ぐるナイおもしろ荘【2008年】
いつものように元旦におもしろ荘を見ていたら「オードリー」が漫才をテレビ初披露した。
思いっきり笑った記憶がある。
いずれ来る、との予感もあった。
M-1グランプリ【2008年】
ときはきた。
世間がオードリーに気づくときが。
敗者復活戦からの2位。
優勝のNON STYLEもすごかったが印象に残ったのは「オードリー」だった。
【春日俊彰】の異質な存在感と【若林正恭】の怪物を制するツッコミに心底虜になった。
ゆっくり登場するピンクベストに七三分けの男は今では見慣れたが、その度胸たるや。
のちに知ることになるが、真の怪物は【若林】だった。
アメトーーク人見知り芸人【2009年】
雰囲気的には人見知りっぽいなぁと思っていたが【若林】は正真正銘人見知りだった。
のちに本のタイトルの一部にするほどに。
そこには共感しかなかった。
僕も人見知りだから分かる部分は多くあった。
しくじり先生 俺みたいになるな!!【2014年】
他にも司会をしていたかもしれないが僕が認識した【若恭】の名司会はしくじり先生から始まる。
しくじった「しくじり先生」をうまく転がしつつ、ゲストの生徒も転がす。
新人アイドルから【あき竹城】のようなベテランまでを転がす。
ボケも混ぜつつツッコミをする。
さながらレジスタとしてゲームを試合しつつ、ストライカーとしても点を決める。
本質は人見知り芸人がここまでできるのかと驚嘆した。
激レアさんを連れてきた【2016年】
「しくじり先生」に続く名司会ぶりは「激レアさんを連れてきた」でさらに花開く。
相手は素人。
サポート役は「しくじり先生」ではノブコブ【吉村崇】やハライチ【澤部佑】だった
が「激レアさん」はアナウンサー【弘中綾香】だった。
芸人は【若林】一人であるので素人相手にボケもツッコミもして、責任は自分で背負うこととなる。
そこで覚醒するのが【若林】。
素人を傷つけず転がす領域に達する。
社会人大学人見知り学部卒業見込【2016年】
旅行に行く時、ホテルや旅館でまったり過ごすため本を持っていく。
本屋で本を物色していて出会った本が【若林正恭】著の「社会人大学人見知り学部卒業見込」。
「アメトーーク」「しくじり先生」「激レアさん」で気になっていた存在の【若林】のエッセイは読む運命だと感じた。
特に印象に残った言葉は「性格は形状記憶合金」。
変えようとしても元々の形は変わらないので、時間がたてばすぐ戻る。
自分の性格をわかったうえでコントローラーの操作方法を覚えることは、今でも強く意識している。
ナナメの夕暮れ【2018年】
この本の出会いも同じだ。
旅行前に本屋で本を物色していて出会った。
「社会人大学人見知り学部卒業見込」の続編的扱い。
【若林】の生き様や考え方の一旦を知ることは面白くもあり楽しくもあり、考えさせるものがある。
「没頭」が人生の隠しコマンドであることを知り、「外のジャッジ」が間違いであることを知り、「エネルギーを正面に向けると伸びしろが広がる」ことを知った。
「自分探し」というコントローラーの操作方法はまだ習得中。
「社会探し」という攻略本はまだない。
あちこちオードリー【2019年】
トークのみで展開する「あちこちオードリー」は【オードリー】にとってテレビ番組の到達点かもしれない。
【若林】は「しくじり先生」や「激レアさん」で真価を発揮し進化し、【春日】はロケで真価を発揮し進化した。
お互いの強みがゲストを際立たせる。
違う道を歩いた二人だからこそ聞けるトークがある。
遅まきながら2019年はリトルトゥースになった年なので、週に2回オードリーのトークを聞けるのは幸せだ。
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬【2020年】
エッセイだが旅日記にも近い。
ここで【若林】の才能にあらためて気づく。
それは目。
厳密に言うと目線。
ピントと画素数の性能が抜群なのだ。
同じ事象でもピントを合わせる場所が違う。
同じ事象でも深く見つめるため画素数がとんでもなく細かい。
このカメラは買って手に入れることは絶対にできない。
【若林】だけが持っている唯一無二のカメラ。
【若林】はそのカメラで、カストロが10万人を相手にたった一人で10時間演説した場所を見て、「10万人の徴収はカストロのラップに乗ってサルサを踊る」白昼夢を見た。
巻末の【DJ松永】の解説も胸を打った。
元々は【若林】から【DJ松永】にかけた言葉「ただ健康でいてくれればいいから」に対してアンサーとして「若林さん、健康でいてくれればいいです」。
オールナイトニッポンin東京ドーム
チケット抽選
オードリーが東京ドームでライブをすると発表したのが1年前。
お笑いライブやコンサートに1度も行ったことがなかったので、その時点では現地に見に行くという発想はなかった。
リトルトゥース歴5年の新参者が行っていいのかという思いもあった
ただし、オールナイトニッポンを聞いたりYouTubeの「オードリー若林の東京ドームへの道」を見たりするとそうは言っていられない気持ちがフツフツと湧いてきた。
尊敬する【若林】も「ナナメの夕暮れ」で言っていた。
「挑戦(チャレンジ)して上手くいく喜びには上手くいかない苦しみが必要不可欠」であると。
であるならば抽選にすら参加しないのは挑戦放棄ではないか。
1次抽選はグズグズして抽選に挑戦できなかったが、2023年10月28日「チケットぴあ」にてスタンド席1枚をポチッとする。
発表は11月2日。
メールをすぐさま開く。
「お申し込みいただいた以下のチケットのご用意ができましたのでお知らせいたします。」の文字が踊る。
挑戦が運命を変えた。
ここから2024年2月18日までは体調を崩さないことだけを考える。
事前準備
新幹線と電車を乗り継ぐと9時7分に水道橋駅に着く予定。
お笑いライブに行くのは初で東京ドームは20年くらい前に「巨人対広島」は観戦した以来
なので、事前準備をしないとパニックになるのは目に見えている。
なので自分なりにスケジュールをたて準備する。
グッズ売り場があるそうなので着いたらグッズをまず買う。
カプセルトイ(ガチャガチャ)でキーホルダーをゲットする。
カプセルトイは5回権利のため500玉を5枚用意する。
リトルトゥースの熱気を感じるためにドーム周辺を散策する。
サッカーが好きなので、JFA サッカー文化創造拠点「blue-ing!」に行く。
とんかつで腹ごしらえする。
「小石川後楽園」を散策し、興奮するであろう心を落ち着かせる。
15時30分開園なので少し早めの14時30分ぐらいには入場ゲート入口に向かう。
公演中にトイレに絶対に行かないために、利尿作用があるカフェインは朝から一滴も飲まない。
チケットを落とさないようにチケットホルダーに入れる。
準備は整った。
いざ出陣。
家から東京ドームへ
前日21時に就寝し4時30分に起床。
睡眠はバッチリ。
忘れ物ないか最終確認し家を出発。
新幹線に乗っている間に前日のオールナイトニッポンを聞く。
東京駅で乗り換えて水道橋駅に9時7分に着く。
帰りは大混雑になると予想し、水道橋駅から東京駅の切符を事前に買う。
カプセルトイで運試し
水道橋駅を出るとリトルトゥースだらけの光景に感無量となる。
僕のようにソロ参戦もいれば、友達やパートナーと参戦するかたが東京ドームに笑顔で向かっている。
のぼりの写真を撮りながらグッズ売り場に向かう。
しかし、予想を超える行列に尻込みしグッズを買うのをあきらめカプセルトイに向かう。
こちらは並ばずできた。
1つ目は「ユニフォーム若林バージョン」。大本命をいきなりゲット。
2つ目は「ギャラクシー賞ってすごいの」。
3つ目も「ギャラクシー賞ってすごいの」。かぶった。
4つ目は「味玉は嗜好品」。
もう1回権利はあるが、満足したので他のリトルトゥースに譲るため撤退する。
すかさずリュックサックに「ユニフォーム若林バージョン」をくくりつける。
テンション急上昇。
東京ドーム周辺散策
グッズ売り場をもう一度見に行くが行列はさらに増えていた。
あきらめて東京ドーム周辺を散策する。
いきなり【ビトタケシ】の看板があったので写真をポチリ。
すぐさま【谷口六輔】の看板があったので写真をポチリ。
オードリーの二人の人形があったので写真をポチリ。
この時間帯では空いていたがお昼ごろ見たら行列がかなりの長さで続いていた。
グッズ売り場をあきらめたから撮れたとも言える。
人見知りの僕だが人の良さそうなリトルトゥースにスマホを渡し、自分込みの写真を撮ってもらった。
お返しに撮ろうとしたがその方はすぐさまどこかに言ってしまった。
僕と同じく人見知りなのだろうと推測する。
その後は予定通り、JFA サッカー文化創造拠点「blue-ing!」に行き、とんかつで腹ごしらえして、小石川後楽園でまったり過ごした。
14時半に入場ゲートに到着。
15時少し前から慌ただしくなる。
警備員が入場スタッフに注意事項をみっちり30分ぐらい指導している。
3人の警備員さんが5名ずつ計15名指導していた。
身振り手振りを見ると危険物をドーム内に持ち込まないかのチェック方法を入念に打ち合わせしているようだ。
打ち合わせが終わるとある警備員さんの声が聞こえた。
「長年ドームの警備をしているけど過去一の人の多さだね。これ経験したら後は楽だよ。」と言っていた。
東京ドーム入場とプレトーク
15時30分に入場が始まった。
僕はゲート正面で待っていたのだが、ゲートの横からドームの壁に沿って列ができていることにその時気づいた。
痛恨のミス。
その時には通路は人でごった返していて、列の最後尾を探すのも一苦労。
ひたすら歩く。
20番ゲートなのに25番ゲートの方まで歩いた。
しかし、警備員さんとスタッフさんの手際よいチェック及びリトルトゥースのお行儀の良さで15時45分には入場できていた。
行列がなかなかすすまないと罵声や怒声が響きそうですが、僕が並んだ列では一切なかったです。
ドームに入って自分の席を確認し、最後のトイレに向かう。
こちらも長蛇の行列ができていたがスルーするわけにも行かず並んで最後の小をした。
朝買ったペットボトルが残り少なくなっていたので、自動販売機に向かう。
ここにも長蛇の行列ができていた。
自動販売機に近づいた瞬間驚愕の事実が発覚する。
水1本350円。
東京ドーム価格と言えばそれまでだが【春日俊彰】精神で買わずに立ち去る。
それと同時に事前準備の足りなさも後悔する。
ま、まだペットボトルに少し残っているからいいかと思い席に戻る。
開園まではまだ1時間30分ぐらいあるが【佐藤満春】と【藤井青銅】がプレトークで会場を温める。
2階席だったため、アリーナ席の埋まり具合が刻一刻と見える。
心臓の鼓動が徐々に激しくなっているのに気づく。
さあ、いよいよ開幕だ。
プロローグ
オープニングアクトはこれだ。
【星野源】が親友オードリーのために書き上げた曲「おともだち」。
アニメーションとともに。
いきなりオードリー登場はしない。
じらすやもったいぶるのではない。
ぐぐぅっとテンションを上げるための助走だ。
オードリー登場
曲が終わってオードリー登場と思いきや、トウモロコシ畑に【若林】がいる映像が流れる。
「フィールド・オブ・ドリームス」の【ケビン・コスナー】よろしくなにかお告げのようなものが聞こえる。
繰り返し繰り返し聞こえる。
会場のみんなも分かっている。
何を東京ドームに作れば誰がやってくるかを。
こちらも野球映画の傑作「メジャーリーグ」の【チャーリー・シーン】をオマージュした演出がふんだんに盛り込まれている。
青春時代がほぼ同じため、色々な思い出がフラッシュバックする。
そして東京ドームのど真ん中に「ラジオブース」がせり上がってくる。
【若林】は体力づくりのために始めた自転車で登場。
競輪選手ばりの全力こぎで会場をわかす。
一周回って、ラジオブースの方に向かう。
一方【春日】はいつもどおりゆっくり登場。(したと思う。)
この時は熱気と興奮で細かいディティールは正直覚えていない。
大歓声があったと思うが、時が止まったようにラジオブースに二人が着席するまでを目でゆっくり追っていた。
オープニングトーク
本来東京ドームは野球やスポーツやコンサートのための場所。
芸人のラジオをやるという発想はぶっ飛んでおり、現実になるかは当日まで分からなかった。
どういった入りをするかと思いドキドキしてた。
緊張はしていたと思うが普段と変わらぬ自然体の【若林】と【春日】。
二人が喋る始めると、オールナイトニッポンを東京ドームで本当にやるのだという実感がわく。
それこそ【若林】が言っていたが、東京ドームをしゃべりで埋め尽くしたのは【ローマ法皇】と【大川隆法】の宗教の教祖二人だけだ。
ある意味、東京ドームに集まったリトルトゥースは「オードリー教」に入信しているのかも知れない。
ただで毎週毎週ラジオから笑いと幸せをもらっているのだから、こんないいことはない。
フリートーク若林ゾーン
【若林】はとっておきの隠し玉を持っていた。
東京ドームライブ当日まで隠しに隠したのだと思う。
バレても不思議ではないので周りの人も伏せてくれたのだと思う。
自転車で登場もここでつながる。
体力づくりだけではなかった。
ネタを作ろうと思ったのか結果としてネタになったのかはさだかではない。
本編の話はDVD化されてからもう一度じっくり聞く。
ヒントは「UberEATS(ウーバーイーツ)」。
フリートーク春日ゾーン
【若林】のフリートークゾーンで笑いと意外性をふんだんに楽しんだため、正直【春日】とトークゾーンの最初は正直覚えていない。
我を失っていたのかも知れない。
正気になったときには中華料理屋の「長楽」の話をしていた。
【春日】と【若林】の両方の思い出が詰まっている。
こちらの話もDVD化されてからもう一度じっくり聞く。
偶然なのか必然なのか「長く楽しむ」という店名はオードリーに似合いすぎる。
チェ・ひろしのコーナー
ここからは東京ドームならではのダイナミックさが醸し出される。
【ビトタケシ】ではなく【ビートたけし】と【明石家さんま】のオマージュだとにらんでいる。
【春日】の「ベンツのゲレンデ」と一斗缶がならべてある駐車場を見た瞬間に確信した。
【春日】が【さんま】で【若林】が【たけし】。
必然的に暴れまわる【若林】を【春日】が止める構図になる。
こちらもDVD化されてからリアクションと表情をもう一度じっくり見る。
春日vsフワちゃんのプロレス「味玉論争」
Embed from Getty Imagesオールナイトニッポンを聞いているリトルトゥースであれば「味玉は嗜好品」であるかどうか考えたことがあると思う。
【春日】はラジオ内で初志貫徹で「味玉は嗜好品」であると言い張って家族に食べさせないでいた。
この話題が東京ドームで再燃するとは思わなかった。
妻の【クミさん】の代理で【フワちゃん】が現れ【春日】とプロレスで決着をつけるという謎の展開になります。
どちらもエンターテイナーであり格闘経験者であるので、「味玉問題」抜きに面白い試合になると直感した。
話はそれるが僕はプロレスが好きだ。
こどものころ新日も全日も見ていた。
リングスもUWFもFMWも見ていた。
だからこそ【春日】の登場シーンはしびれた。
「邪道」イコール「春道」。
そしてパイプ椅子に座る。
これだけでもおなかいっぱい。
【武藤敬司】【グレートムタ】【オカダ・カズチカ】などのオマージュも感じた。
こちらもDVD化されてから色々な技をじっくり見る。
MC. wakaのDJプレイからの星野源とコラボ
次は【若林】の出番。
【春日】のプロレスに対抗するには【若林】がラップをする時に名乗る【MC. waka】しかないと思っていたら、オープンニングトークで「ラジオブース」がせり上がってきた場所から「DJプレーヤー」がせり上がってきた。
キタキタキタキタ。
ノリノリのライブが始まる。
「ビタースイートサンバ」と「サバイバルダンス」にのせ笑いとエクスタシーが脳内を駆け巡る。
これで終わりと思いきや「おともだち」の【星野源】登場。
「Orange」と「Pop Viru」の2曲に合わせて【MC. waka】のラップが冴え渡る。
こちらもDVD化されてから2曲じっくり見て聴く。
死んでもやめんじゃねーぞ
【春日】が【ビトタケシ】に言われた「あんちゃん、死んでもやめんじゃねーぞ」が由来。
東京ドームであろうといつもとかわらぬ「下ネタ」と「哀愁」が心を刺した。
ラジオネームを呼ばれた方は「一生物の思い出と誇り」になったと思う。
こちらもDVD化されてからじっくり聴く。
エンディングトーク
盛りだくさんだったので、脳がパンクしてエンディングトークは正直覚えていない。
最後に漫才があることは分かっているのでそちらに頭をシフトしていたのもある。
こちらはDVD化されてからあらためてじっくり聴く。
漫才
「オールナイトニッポンin東京ドーム」というタイトルのため、本来は漫才はいらないのかも知れない。
でもちがう。
ラジオあっての漫才ではなく、漫才あってのラジオ。
漫才なくして東京ドームライブは終わらない。
いや終われない。
漫才の内容についてはここでは語らない。
ただ健康でいてくれたらそれでいい。
こちらはDVD化されてからあらためてじっくり聴く。
カーテンコール
漫才が終わりすべてが終わった。
写真撮影禁止のアナウンスを全員が守っていたため、最後に【若林】の「鶴の一声」で「写真解禁」となった。
【若林】の英断もすごいがルールを守ったリトルトゥースも偉い。
写真撮影後、【若林】と【春日】はゴンドラに乗り【東京ドーム】を客いじりをしつつ練り歩いた。
2階席のため肉眼ではほぼ表情は見えないが、必死に手を振って感謝を伝えた。
こちらはDVD化されてからあらためて【若林】と【春日】の恍惚の表情をじっくり見る。
東京ドームから家へ
濃密な4時間が終わった。
一斉に観客がでると混雑するため、エリアごと出ることとなった。
ここでもリトルトゥースのお行儀の良さがにじみ出ていた、
ルール違反をする人はおらず、スムーズに退場できた。
僕の席は最後だったため、終電のれるか微妙なタイミングだったが、無事終電に乗れて帰宅の途に着いた。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボリューム満点のため正直語り尽くすことはできません。
DVDとセットで思い出を焼きつけます。
最後に【若林】さんの本の言葉を引用して締めたいと思います。
17時30分から21時すぎまでオードリーは東京ドームの観客全員の耳をジャックし、ライブビューイングとオンラインライブも含めて16万人の聴衆は心でサルサを踊った。
そしてオードリーも僕たちリトルトゥースも、明日も、まだ行ったことがない所に行ける。
伝説はまだ終わらない。
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