今回紹介する漫画は【SLAM DUNK(スラムダンク】です。
バスケット漫画の金字塔で、ついに映画化された伝説的漫画です。
【この記事は以下のような人にオススメ!】
- バスケ漫画好きな人たち
- スラムダンクの映画に興味のある人たち
- ふるえるほどの感動を味わいたい人たち
この記事を読み終えると「漫画の一気読みをしたい気持ち」か「映画館にすぐにでも行きたい気持ち」になります。
では、これから【SLAM DUNK(スラムダンク】を「名言」を軸に紹介させていただきます。
※漫画の魅力を伝えるために、一部ネタバレを含みますのでご注意願います。基本文章のみの構成です。
- 作者の紹介
- 主な登場人物の紹介(湘北高校のレギュラー5人)
- 映画を見る前におさえるべき名言22選
- 【バスケットは・・・お好きですか?】by赤木晴子
- 【バスケットマンだからだ】by桜木花道
- 【リバウンドを制するものは試合を制す!!】by赤木剛憲
- 【さあ行こうか】by流川楓
- 【あきらめたらそこで試合終了だよ】by安西先生/
- 【安西先生・・!!バスケがしたいです・・・・・・】by三井寿
- 【君たちも強いチームですよ・・・!!】by安西先生
- 【どいつもこいつもよく喋る・・・・・・】by流川楓
- 【ぶちかませっ!!】by流川楓
- 【左手は?そえるだけ】by赤木剛憲&桜木花道
- 【こういう仕事はおれに任せろ】by魚住純
- 【小暮フリーだ うてっ!!】by赤木剛憲
- 【メガネ君 引退が伸びたな】by桜木花道
- 【君は日本一の高校生になりなさい】by安西先生
- 【道楽か・・・そうかもしれんね】by安西先生
- 【さいならっ!!】by宮城リョータ
- 【一歩も引く気はねーぜ】by流川楓
- 【断固たる決意が必要なんだ】by安西先生
- 【今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ】by木暮公延
- 【PGのマッチアップではウチに分があると私はみてるんだが・・・】by安西先生
- まとめ
作者の紹介
漫画の紹介の前に作者の紹介をさせてください。
- 名前:井上雄彦
- 出身地:鹿児島県
- 生年月日:1967年1月12日
- 代表作:SLUM DUNK、バガボンド、リアル
必殺技などの非現実的なものは基本的に表現しません。
丹念な取材と画力がおりなす「心理描写」と「目の前にいるような人物の動き」は最高峰に達します。
2022年の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の「原作・脚本・監督」です。
主な登場人物の紹介(湘北高校のレギュラー5人)
桜木花道(1年)ポジション「パワーフォワード(PF)」
本作の主人公。
中学時代まで喧嘩にあけくれたバスケットの素人。
抜群の跳躍力と反射神経に「努力」が加わりバスケットマンを目指す。
流川楓(1年)ポジション「スモールフォワード(SF)」
桜木花道が一方的にライバル視するイケメンかつ天才プレーヤー。
勝利への欲望を「無言実行」で追求する。
日本ではなく世界へ目を向けている。
宮城リョータ(2年)ポジション「ポイントガード(PG)」
小柄で喧嘩っ早い。
スピードとパステクニックでゲームを支配する。
同級生の彩ちゃんに恋してる。
三井寿(3年)ポジション「シューティングガード(SG)」
スリーポイントシュートの名手で中学MVPの実績を持っている。
高校で怪我をしてドロップアウトしていた。
人生のアップダウンが多いため、名言の宝庫である。
赤木剛憲(3年)ポジション「センター(C)」
4人の問題児をまとめる責任感が人一倍強いキャプテン。
弱小チームながら3年間ひたすら全国制覇を目指している。
心の声を代弁する参謀にメガネくんこと「木暮公延」がいる。
映画を見る前におさえるべき名言22選
【バスケットは・・・お好きですか?】by赤木晴子
本作の主人公「桜木花道」がヒロイン「赤木晴子」に初めてあった時に言われた言葉がこれだ。
『バスケットは・・・お好きですか?』
「桜木花道」は中学時代に好きな女の子がバスケ部の人を好きだったため、バスケが嫌いになった。
「赤木晴子」に一目惚れした「桜木花道」は『大好きです スポーツマンですから』とすぐさま返す。
この時のこの言葉は本心ではない。
しかし「桜木花道」の成長物語はここから始まる。
【バスケットマンだからだ】by桜木花道
「赤木剛憲」の幼馴染の「青田龍彦」が「桜木花道」の尋常ならざる運動神経にホレ柔道部にスカウトする。
「赤木晴子」の生写真を餌にしつこく勧誘するが「桜木花道」は断る。
理由を問われて返した言葉がこれだ。
『バスケットマンだからだ』
最初は「赤木晴子」目当てで始めたバスケにのめり込む事となる。
【リバウンドを制するものは試合を制す!!】by赤木剛憲
バスケの素人「桜木花道」は現時点でシュートはレイアップ以外は全く決まらないが、戦力として期待しているので「赤木剛憲」は一計を案じる。
シュートしたボールがゴールリングに入らずこぼれ球になった時にマイボールにする「リバウンド」の習得だ。
しかし「桜木花道」は「リバウンド」を地味と感じていた。
そこで「赤木剛憲」が発した言葉がこれだ。
『リバウンドを制するものは試合を制す!!』
「井上雄彦」先生が読者にも発した言葉だ。
当時「マイケル・ジョーダン」全盛期時代に「シュートよりリバウンドが重要」であることを知らしめる。
【さあ行こうか】by流川楓
最初に使ったのは陵南のエース「仙道彰」。
「仙道彰」がスーパーゴールを決めまくる中、「流川楓」が発した言葉がこれだ。
『さあ行こうか』
「流川楓」が負けず嫌いのエースである事を強烈に印象付ける。
【あきらめたらそこで試合終了だよ】by安西先生/
「三井寿」の中学時代にさかのぼる。
1点リードされて残り12秒で相手ボール。
「三井寿」が勝利をあきらめかけた瞬間に来賓席に座っていた「安西先生」が声をかけた言葉がこれだ。
『あきらめたらそこで試合終了だよ』
「座右の銘」になるほど、「スラムダンク」を知らなくてもこの言葉を知っている人は多い。
【安西先生・・!!バスケがしたいです・・・・・・】by三井寿
「三井寿」は高校一年の時に怪我をしてバスケを離れ、不良となっていたが「安西先生」に会って心からあふれ出した言葉がこれだ。
『安西先生・・・!!バスケがしたいです・・・・・・』
謎の好好爺「安西先生」が偉大な人物である事を知るとともに、レギュラー最後のピースが「三井寿」で埋まる。
【君たちも強いチームですよ・・・!!】by安西先生
全国大会の常連「翔陽高校」にならず者集団の「湘北高校」の5人もピリピリムード。
そんな中「安西先生」が発した言葉がこれだ。
『君たちも強いチームですよ・・・!!』
言葉は誰が言うかで重みが変わる。
「安西先生」だから自信を持てる。
【どいつもこいつもよく喋る・・・・・・】by流川楓
神奈川ナンバーワンの「海南大付属高校」にてレギュラーの座をつかんだ「清田信長」が「流川楓」を挑発し、つぶやいた言葉がこれだ。
『どいつもこいつもよく喋る・・・・・・』
同じ一年の「桜木花道」も「清田信長」も自己アピールが強いのに対して、「流川楓」は無言実行で突き進むことを感じた瞬間でもある。
【ぶちかませっ!!】by流川楓
「流川楓」と「桜木花道」は普段は反目している。
「海南大付属高校」のエース「牧紳一」相手に「桜木花道」がダンクを炸裂させようとした瞬間に思わず「流川楓」が発した言葉がこれだ。
『ぶちかませっ!!』
本心では「桜木花道」を認めている「流川楓」が垣間見えた。
【左手は?そえるだけ】by赤木剛憲&桜木花道
全国大会に向けて「赤木剛憲」も「桜木花道」も「ダンク以外のシュート」の確率をあげないといけないと感じていた。
シュートの基本を教える時にわかりやすく伝えた言葉がこれだ。
赤木『左手は?』桜木『そえるだけ』。
バスケを丁寧に教えてくれる「井上雄彦」先生の愛を感じる。
【こういう仕事はおれに任せろ】by魚住純
「陵南高校」のビックジュンこと「魚住純」。
エース「仙道彰」に負担がかかる中、リバウンドを中心に守備で奮闘している中で味方を鼓舞した言葉がこれだ。
『こういう仕事はおれに任せろ』
「餅は餅屋」ではないが人それぞれでできることがある。
何でもやろうとするのではなく「できることを愚直にやる」ことを示している。
【小暮フリーだ うてっ!!】by赤木剛憲
スタメン5人に比べて層が薄いと言われていた控え。
そんな中、試合中盤でボールを持ったのが「メガネくん」こと「木暮公延」。
思わず「赤木剛憲」が叫んだのがこの言葉だ。
『小暮フリーだ うてっ!!』
「努力は必ず報われる」とは限らないが、「努力は裏切らない」ことを教えてくれた。
【メガネ君 引退が伸びたな】by桜木花道
「陵南高校」を激闘の末に倒して、全国大会初出場を決めるとともに3年生の現役生活も伸びて、「木暮公延」に「桜木花道」が言った言葉がこれだ。
『メガネ君 引退が伸びたな』
一見「唯我独尊」に見える「桜木花道」のさり気なさが垣間見えた。
【君は日本一の高校生になりなさい】by安西先生
バスケが上手くなりたい一心の「流川楓」が「安西先生」にアメリカ行きの決意を相談に行ったところ、「まだ日本でやるべきことがある」ことを伝えるためにかけた言葉がこれだ。
『君は日本一の高校生になりなさい』
目標とゴールの正しい設定を示すことで迷いをなくす。
【道楽か・・・そうかもしれんね】by安西先生
「桜木花道」に本格的にシュートを教えるために、実は元日本代表の「安西先生」が一肌脱ぐ。
皆が強化合宿に行く中ふたりきりの居残り特訓に「桜木花道」が『オヤジの道楽につきあっているワケにはいかねーんだよ』に「安西先生」が心の声がこれだ。
『道楽か・・・そうかもしれんね』
ぐんぐん成長する「桜木花道」という花に水を与えて道をつくるのが、楽しくて嬉しくてしょうがなかった。
【さいならっ!!】by宮城リョータ
喧嘩っ早い「宮城リョータ」が全国大会1回戦「豊玉高校」の相手のラフプレーに思わず手を出しそうになる。
ハーフタイムに「安西先生」の愛のある言葉『相手の安い挑発にのって一人相撲のPG(ポイントカード)』と言われて「宮城リョータ」は反省する。
そして後半マッチアップした相手が、さらなる挑発をしかけるが涼しい顔で「宮城リョータ」が放った言葉がこれだ。
『さいならっ!!』
スピードと冷静さこそがゲームをコントロールするポイントガードであることを端的に知らしめた。
【一歩も引く気はねーぜ】by流川楓
偶然が故意かわからぬまま「流川楓」は豊玉高校のエースキラー「南烈」に怪我をさせられる。
それでも試合に出続ける「流川楓」が「南烈」に猛烈な意思表示をした言葉がこれだ。
『一歩も引く気はねーぜ』
「日本一の選手になるためにチームを日本一に導く」ことを決意していた「流川楓」に迷いはなくなっていた。
【断固たる決意が必要なんだ】by安西先生
「安西先生」は試合前日、最強の相手「山王工業」のビデオをあえて見せた。
選手の圧倒的な能力もさることながら、常勝チームを応援する観客の圧についても語り続け、最後に皆に冷静かつ熱く語った言葉がこれだ。
『断固たる決意が必要なんだ』
スラムダンクの皆様はこのセリフで「断固」を覚えたのではないか。
ぼくもそうだ。
ただの決意ではなく「断固」をつけることでよりいかなる困難にも立ち向かう。
【今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ】by木暮公延
大一番の最強「山王工業」戦を前に宿泊先の庭に3年生3人が集まり、メガネくんこと「木暮公延」が「赤木剛憲」と「三井寿」に渋く語った言葉がこれだ。
『今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ』
入部の時にたくさんいた部員は紆余曲折ありこの3人だけとなったが、この舞台にたどり着いたのは必然だったのかも知れない。
【PGのマッチアップではウチに分があると私はみてるんだが・・・】by安西先生
「宮城リョータ」は最強「山王工業」戦を前に緊張がピークに達していて、いてもたってもいられずダッシュを繰り返していた。
不安がる「宮城リョータ」に「安西先生」がピンポイントで自信を与えた言葉がこれだ。
『PGのマッチアップではウチに分があると私はみてるんだが・・・』
『スピードとクイックネス(敏捷性)なら絶対負けないと思っていたんだが・・・』
のコンボで「宮城リョータ」の自信回復。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【SLAM DUNK(スラムダンク)】は名言だらけなので20選でも少なすぎるぐらいです。
なくなくカットした名言も多数あります。
「漫画の一気読みをしたい気持ち」か「映画館にすぐにでも行きたい気持ち」になりましたでしょうか。
「漫画の一気読みをしたい気持ち」になった皆様は下記からご購入を検討ください。
「映画館にすぐにでも行きたい気持ち」になった皆様は「善は急げ」です。
映画館に向かいましょう。
DVDが発売されましたのでご家庭であの興奮を味わってください。
音響にこだわるとなおよしです。
全国大会までの予選をおさらいしたい皆様は、オリエンタルラジオの「藤森慎吾」さんが「高速ラップ」で紹介していますので見るとテンションが上がります。
※全国大会編については映画を見終わったあとの方が良いです。
漫画は「老若男女が楽しめるエンターテイメント」です。
次の漫画紹介もお楽しみに。
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