1. 序

鴨長明は鴨川のほとり、一丈四方(約3m四方)の小さな庵で『方丈記』をつづりました。
世の中の無常や変化を凝視し、己の心と静かに向き合ったその庵のように、僕にとっての『方丈記』は、2m四方の執筆城(作業デスク)。
衣食住や趣味、日々の体験から得た思考を立体化し、人生を面白くするための記録を残していきます。
はじまり、はじまりぃ。
2. 思考の立体化

2.1 旧式プリンターの悲鳴と、膨らむ印刷需要
これまで長年ともに歩んできた我が家の旧式プリンター。
しかし最近は、数枚プリントするたびに「インクがありません」と悲鳴をあげ、そのたびに高い純正インクを買いに走る日々が続いていました。
一方で、僕の頭の中では新しいブログの構想や資料、AIで生成した画像、家族新聞、ゲームの攻略メモなど、「手元の紙に出力してじっくり眺めたい情報」が爆発的に増えていたのです。
画面上で見るのと、紙に印刷して赤ペンを入れながら全体を俯瞰(ふかん)するのとでは、思考の深まり方がまるで違います。
「よし、インク代を気にせず、ドバドバとサクサク刷れる最新式のプリンターに買い替えよう!」
そう心に決め、僕のプリンター選びの旅が始まりました。
2.2 1万円の本体安さか、3万円のエコタンクか?
いざ探し始めてみると、プリンターの世界には大きく分けて3つの選択肢があることがわかりました。
- 本体が1万円前後の「安さ重視モデル」(たまに刷る人用)
- 本体が1万5千円〜2万円の「機能・耐久性モデル」(ブラザーなどの標準カートリッジ機)
- 本体は3万〜4万円するがインクが大容量の「エコタンクモデル」(エプソンやキヤノン)
最初に目が行くのは、やはり1万円前後の手頃なプリンターです。「本体が1万円で買えるならこれで十分では?」と一瞬心が揺れました。
しかし、自分の今後の印刷量を冷静にシミュレーションしてみたのです。
ブログの構成案、各種資料、画像プリント……。
これらを日常的に刷っていたら、1万円の本体を買っても、あっという間に高額なカートリッジインク代で本体代を超えてしまうのは目に見えています。
「1万円の安いプリンターを買ったら、後からインク代を見るたびに絶対に後悔するぞ」
そう悟った僕は、初期投資で3万円以上かかっても、後から確実に元が取れる「大容量インク(エコタンク)モデル一択」へと舵を切りました。
2.3 本命「EW-M754T」vs 対抗「EW-M638T」の謎
エコタンクに絞って調べていくと、エプソンの2つの機種が候補に躍り出ました。
- 【大本命とされる機種】EW-M754T(または最新EW-M757T)
- 本体価格:3万円台後半
- 印刷コスト:A4カラー 1枚約3.0円
- 5色インク(くっきり文字用の顔料黒 + 写真用カラー染料)
- 【もう一つの候補】EW-M638T
- 本体価格:3万円台半ば〜後半
- 印刷コスト:A4カラー 1枚約1.0円
- 4色インク / 自動両面印刷対応 / インクボトル注入式
ここで、僕の頭の中に大きな疑問が浮かび上がりました。
「本体価格はどちらも3万円台でほぼ同等。それなのに、1枚あたりの印刷コストはM754Tが約3.0円で、M638Tが約1.0円……。コストが3倍も違うのはなぜだ? 価格が同じなら、1枚1円のM638Tの方が圧倒的にお得じゃないか? もしかして、写真の画質が全然違うのだろうか?」
ネットの情報だけでは、この「画質の差」がどれほど自分の体験に影響するのかが見えてきません。
「よし、百聞は一見に如かず。実際に自分の目で確かめに行こう!」
2.4 家電量販店での目視チェックと確信
カタログを手に、近所の家電量販店へ足を運びました。
実物の「EW-M638T」を前にして、まず惹かれたのがそのデザインです。
前面のタンクからインクの残量が透明に見えるようになっており、「あ、いまどれくらいインクが入っているか」が視覚的にひと目でわかる。この直感的な安心感はすごく魅力的でした。
売り場には、運良く各種プリンターで同じ写真を印刷した「実物比較サンプル」が展示されていたのです。
僕は目を皿のようにして、M754TとM638Tのサンプル写真を穴が開くほど見比べました。
「……ん? 正直言って、違いが分からないくらい両方めちゃくちゃ綺麗じゃないか!」
プロの写真家が展示会に出すような写真ならいざ知らず、僕が刷りたいのはアルバムに入れる家族写真、旅行の思い出、ブログや資料用の画像です。
「このレベルで綺麗に刷れるなら、カラー1枚約1.0円のM638Tで100%十分すぎる!」
自分の目で確かめたことで、胸の中のモヤモヤが一気に晴れ渡り、強い確信へと変わりました。
2.5 一呼吸置いて決断!我が執筆城の「最強の相棒」へ
とはいえ、お店でテンションが上がったまま即買いするのではなく、一旦カタログを持ち帰って家で冷静に判断するのが僕のルールです。
キヤノンやブラザーのカタログも含めてテーブルに広げ、価格コムのレビューやスペックを最終確認しました。
- カラー1枚約1.0円という異次元の安さ(ドバドバ印刷し放題!)
- 正面からインク残量がひと目でわかる視覚的安心感
- 資料作成に欠かせない「自動両面印刷」機能
- スマホからWi-Fiでサクサク飛ぶ快適な接続性
すべての条件が100%合致していることを再確認し、ポイント還元率の高い日を待って、インターネットで満を持して「ポチり」。
数日後、届いたEW-M638T。
スマホとの連動セットアップも拍子抜けするほど簡単に完了し、今では僕の2m四方の執筆城で、大量の資料や思考のメモをノーストレスでサクサクと紙に吐き出してくれています。
自分の目で確かめ、納得して選んだ道具は、日々の作業を何倍も楽しくしてくれる最高の相棒になりました。
3. 結び

いかがでしたか。
ノンフィクションとしてもフィクションとして読んでもらっても良いです。
日常を切り抜けばそれはもう僕の方丈記なのだから。
今日、誰のために生きる?
1. EW-M638T【コスパ最強!カラー1円&自動両面モデル】
A4カラー1枚約1.0円という異次元の安さ!前面からインク残量がひと目でわかる安心感と、資料作成に不可欠な「自動両面印刷」を備えた、ドバドバ印刷したい人の絶対的本命機。
2. EW-M757T(旧M754T最新型)【高画質!5色インク写真こだわりモデル】
くっきり文字(顔料黒)+写真用カラー染料の「5色インク」搭載。カラー1枚約3.0円と低コストを保ちつつ、家族写真や作品印刷の美しさにこだわりたい方向けの上位モデル。
1. すらすら読める方丈記(中野孝次 著)
鴨長明が一丈四方の庵で綴った無常観と生への眼差し。乱世を静かに見つめた知恵が、現代を生きる僕たちの心に優しく浸透する古典の真髄。
2. 今日、誰のために生きる?(ひすいこたろう/SHOGEN 著)
アフリカの村で学んだ「豊かな心と愛おしい日常の過ごし方」。自分の心を真っ先に喜ばせ、今日という1日をコツコツ楽しむための思考のバイブル。